たじま児童劇団

2025.07.05[ジュニアクラス]活動レポート

ー2025年7月5日(土)ジュニアクラス 第2回目 活動レポートー

7月に入り猛暑の日々が続く中、午前中からジュニアクラスの活動が始まりました。
スタジオには大きな脚立がそびえ立っています。

はじめまして。アシスタントのゆ~みんです。

今期の活動2回目となる本日は、2階スタジオ天井の、火の見櫓に自由に登ってみるところから始まりました。日高町役場時代のものを復活させた当劇場のシンボルです。
みんな普段は登ることのできない場所と高さにドキドキしつつも、櫓からの景色を楽しみました。

その次は、江原河畔劇場の建物内どこに隠れてもいいかくれんぼ大会!
ひと通り劇場内を探索したあと、隠れるチームと見つけるチームに分かれて対決しました。
普段入ることのできないバックヤードや道具の下、ものを壊さなければどこでもok! 
みんな頭を使って、自信のある場所に隠れます。探す時間になると、順調にみんな見つけていくのですが、あと2人がどうしても見つかりません……。
しかし、制限時間のこり数秒のところで見つけるチームが全員見つけることに成功!
隠れていたのは客席下の空間!
こどもたちの体の大きさでは、見つける側の私も思っていたより苦戦しました。

建物の中を知り尽くしたところで、後半は、劇場内の好きな場所を決めてチームごとに短い演劇をつくるワークを行いました!
建物内のキッチンやロビー、劇場内や控え室など、それぞれで内容を考えました。
その場の特質を活かした状況を見つけ、「へんてこレストラン」「おかしな家と変なおばあさん」「劇場であったこと」「家族」という、個性にあふれた4作品が完成しました。

大人にはない発想と、チームで相談してお話の展開を決めていく力がこどもとは思えないほどで、純粋にすごいなと感じました。

以上、アシスタントのゆ~みんでした。

【芸術文化観光専門職大学 高橋】