たじま児童劇団

活動記録 -9/5中高校生の部-

たじま児童劇団は、江原河畔劇場を拠点に、子ども達と演劇ワークショップをしています。現在は小学生の部(小学4年生〜6年生)と中高生の部、2チームで活動しています。

今日は、中高生の部の活動レポートです!

活動記録 -9/5中高校生の部-

児童劇団・中高生の部、本日2回目が行われました。
約1カ月ぶりの活動です!

今日はどんなことをオリザさんはするんだろう〜??と、ドキドキしながらスタジオに入っていくみんなですが、足どりは軽く、劇場という場所に少し慣れてきた様子です。
私、スタッフの髙橋も遅れて、2階のスタジオに入っていくと、台詞が聞こえてきました。

「ご旅行ですか?」

偶然出会った旅行者同士が、電車のボックス席で会話を始める、というテキストを使った創作が行われています。
皆さんはいかがですか?

このようなシチュエーションに自分が置かれた時、他者に話しかける派ですか?
それとも話しかけない派ですか?

児童劇団の中高生たちは、「シチュエーションによる」、「年上なら話しかける」と発言。
ただ、一番多かったのは、「話しかけない」という意見でした。

つまり、意味がわかるがゆえに、一見容易に言えてしまえそうなこの台詞、「ご旅行ですか?」は、みんなにとって結構難しい台詞というのです。

オリザさんとみんなは、丁寧に戯曲を紐解いていきます。
日本語や韓国語は敬語が複雑に発達しているので話しかけにくい言語である事。みんな「うん、うん」という表情。
アイルランドは、ほぼ全員話しかける!に、みんな「エー!」。
イギリス人は階級がわからないと話しかけることは失礼になるに、「へぇ〜」。
オーストラリア人は人種による、、、などなど、オリザさんがこのテキストを使って、世界中で行ってきたワークショップの話をキラキラした眼で聞き入っています。

じゃあ、自分たちはこのセリフを、どうしたらスムーズに言えるのか?
4チームに分かれて考え、創作していきます。

沢山の荷物を抱えて電車に乗り込んでくる、後から来た人が眼鏡を探し始める、同郷であることを知って話が弾むなど、みんな面白いアイディアを盛り込んで、何とかして「ご旅行ですか?」を言い易くしようと試行錯誤。

最後は、普段の自分は違うけど、どうしたら(どのように役作りしたら)この台詞が言えるのか、「考える」という話まで及びました。

そして、そして、オリザさんから宿題が出ました〜。
とある小説を読むように、、、と。
これは、1月に行われる公演に関係がある小説だそうです!!!
なんでしょう?なんでしょう?
きゃー!!!お楽しみにぃ〜。

[スタッフ 高橋]