たじま児童劇団

2021.11.7[中高生の部]活動レポート

たじま児童劇団は、江原河畔劇場を拠点に、子ども達と演劇ワークショップをしています。現在は小学生の部(小学4年生〜6年生)と中高生の部、2チームで活動しています。

今日は、中高生の部の活動レポートです!

2021.11.7[中高生の部]活動レポート

児童劇団・中高生の部、本日4回目の活動が行われました。

前回から引き続いて、活動のはじめにはアップを行って体や声を使う練習をしています。前回よりもストレッチにゆっくり時間を使ってみましたが、それぞれが色んな速さや角度を試してみて、動きを味わってくれるようになりました。それから、今日のゲームは『名前鬼』でした!メンバーそれぞれの名前を呼んでみて、そして覚えてから鬼ごっこをはじめます。鬼にタッチされる前に他の誰かの名前を呼ぶと鬼を交代することができるのですが、お互いの名前を呼び慣れていないので、はじめのうちは鬼につかまる人が続出します。スタジオいっぱいに逃げ回りながら、だんだんと助けを求められるようになっていきました。

そして今回は、なんと1月の公演の台本の一部が配られました。二つのグループに分かれてテキストに取り掛かります。台本の中にある初めて出会う場所や景色、登場人物のひとりひとりについて想いを馳せたり、話し合ったりしました。登場人物たちが眺めている海はスタジオから見える円山川に、それぞれの性格は自分たちの座り方やひざの曲げ方に、目に見えるもの、身の回りにあるものに変換していきます。こうして作品の世界への新しい一歩を踏み入れた一日でした。

最後に制作の尾形から公演の概要やその準備についての説明がありました。覚えてくる台詞のこと、冬休みの稽古のこと、舞台美術の仕込みや衣装のこと、なんともボリューミーな内容に、みんなのそわそわが止まりません。この河畔劇場で児童劇団のメンバーと一緒に過ごす冬のことを考えると、思わず胸が躍りました。

次回の活動は来週14日、いよいよ本格始動するたじま児童劇団・中高生の部です!お楽しみに!!

[スタッフ 山田]

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