たじま児童劇団

2021.10.3 [小学生の部]活動レポート

たじま児童劇団は、江原河畔劇場を拠点に、子ども達と演劇ワークショップをしています。現在は小学生の部(小学4年生〜6年生)と中高生の部、2チームで活動しています。

今日は、小学生の部「とよとよシアター」の活動レポートです!

2021.10.3[小学生の部]活動レポート

10/3㈰、久々の活動日です!先月の発表会から約1か月空きましたが、スタジオに入ってきた子どもたちは、そんな空白を感じさせない程「今日はなにするんだろう~」というワクワクがあふれ出している様子でした。

まずはみんなで車座になって、講師のむらいちゃん指導のもと足指マッサージ。ふだんあまり触ってあげられてない足指を、手の指を使ってこれでもか!とグリグリグリ…さらに足指同士で握手。いてて~!つりそう~!など悲鳴が聞こえてきます(笑)

しっかり足指をほぐしたところで、今度はチーム対抗しっぽ取りゲーム。黄色チームと緑チームに分かれて、スタジオいっぱいを使い、相手チームのしっぽをどれだけたくさん奪えるか、子どもも大人も本気になって競います!1回戦・2回戦ともに黄色チームの大勝利!緑チームは、「しっぽをガードするために外向きで輪になって手をつなぐ」という策に溺れたようです(笑)

だいぶ体も温まったところで、3チームに分かれ、さぁ今日も劇を作っていこう~!自分が「やりたい役」をそれぞれ考え、その役が全員出てくるお話を作っていく、というもの。「なんの役でもいい」と言われるとなかなか思いつきにくそうでしたが、最終的になかなかに面白い役がたくさん出てきましたよ。「カエル」「地蔵」「ワープできる少女」「ゆうれい」「古本」「新品の赤鉛筆」などなど…(笑)これらの役が全員出てくるお話とはどんなのか、それぞれのチームで妄想を炸裂させます!

・ゲームの世界に入ってバグを直すお話

・お地蔵さんに魂をもらい人形に命を吹き込むお話

・棚の奥に忘れられた赤鉛筆と、新参の古本の会話

たった数十分で作ったのが信じられない程どれもかなり濃い~作品で、めちゃくちゃ面白かったです。固定観念にとらわれない子ども達ならではの発想と、それを演劇作品としてセリフや動き・はたまた小道具も使って「表現」できるチカラ。たったこの2ヶ月で演劇の楽しみ方をどんどん体得してる彼ら。しかも、意欲も更にどんどん増している様子。次回は一週間後。さて来週はどんな面白い作品が生まれるんだろう!

[スタッフ 福田]

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