たじま児童劇団情報 自主事業 25年12月10日

たじま児童劇団【シニアクラス】活動報告更新!

たじま児童劇団【シニアクラス】の活動報告を投稿しました。

12月7日(日)活動報告はこちらから→https://ebara-riverside.com/12/10/10624/

中高生の部 25年12月10日

2025.12.7[シニアクラス]活動レポート

― 2025年12月7日(日)シニアクラス 第9回目 活動レポート ―

こんにちは!今回の活動レポートも、アシスタントの坂戸が担当します。

たじま児童劇団シニアクラスの活動レポートです。

初雪が降り、冬の寒さが一層強くなり、インフルエンザもまだ流行っていますが、今日も元気に劇場に集まってきました。

配役も決まり、読み合わせを重ねたのちに、いよいよ実際に人の出入りなどの動きを付けながらの稽古が始まりました。出ハケ(登場を出る、退場をはけると言います。)のタイミングや上手か下手か(客席から舞台に向かって右が上手、左が下手と言います。)、座る位置やタイミングなどを確認しながら稽古を進めました。台本を持ち、見ながらではありますが、ほとんど途中で止まることなく進んでました。さすがたじま児童劇団。よく空間が見えているなと、勝手ながら感心していました。

早速、演出の平田オリザからは話し方やセリフの考え方について指導が入ります。形容詞を強調するとダサくなるが、副詞を強調すると表情が付けやすいなど、全員に共通するような指導が多くみんな集中して、メモを取りながら稽古に臨んでいます。

12月6日からたじま児童劇団『十五少年・少女漂流記』のチケットが発売されました!

児童劇団のメンバーはいつもチラシやポスターを持って行って、いろんなところに配って宣伝もしています。さらにたじま児童劇団の公式SNSに投稿する動画も撮影していました。自分たちの演劇を見てもらいたいと積極的に宣伝している姿からは自信と覚悟が見えてきます。羨ましさと、見習わないとなという気持ちになります。

たじま児童劇団『十五少年・少女漂流記』のご予約は、Teket(オンライン)または江原河畔劇場窓口・お電話にて受け付けております。

劇場でお待ちしております!

Teket:https://teket.jp/5462/59559

電話: 0796-42-1155(10:00-16:00|公演期間中以外は日曜休館)

以上、坂戸でした。

たじま児童劇団情報 自主事業 25年12月8日

たじま児童劇団【ジュニアクラス】活動報告更新!

たじま児童劇団【ジュニアクラス】の活動報告を投稿しました。

12月6日(土)第11回目の活動報告はこちらから→https://ebara-riverside.com/12/08/10612/

小学生の部 25年12月8日

2025.12.6[ジュニアクラス]活動レポート

― 2025年12月6日(土)ジュニアクラス 第11回目 活動レポート ―

12/6(土)、初雪が降り、いよいよ本格的に冬がやってきましたが、今日も寒さに負けず元気なメンバーたちがスタジオに集まってきました。中には、半袖姿でボール遊びするメンバーも…!

今日の講師は、たじま児童劇団のアシスタントであり、劇作家・演出家でもあるみーくんこと竹内ミズキが務めました。まずはアップから!恒例のドッジボールに、ペアドッジと宝物ドッジという新ルールを加えて遊んでみました。

そして早速、今日の創作に取り掛かりました。テーマは「最近あった嬉しかったこと」。3つのチームに分かれて、最近あった嬉しかったことを共有します。お姉ちゃんとライブに行ったことや、将来の夢をお母さんに話したこと、習い事でほめられたことなど、みんなの新たな一面を知ることができました。そして、その中からひとつのエピソードを選び、登場人物を割り振って劇にしました。

一つ目のチームは、朝起きたら家の外に雪が積もっていて、兄弟たちと早起きして速攻で朝ごはんを食べ、学校に行く前に雪遊びをするという話。

二つ目のチームは、「雪が降ってきたよ!」というセリフのある演劇を観た後、劇場を出たら本当に雪が降っていて、嬉しくて写真を撮るという話。

三つ目のチームは、好きなvtuberとコラボしているスシローにお母さんとお姉ちゃんに連れて行ってもらい、アクリルスタンドを買ってもらうという話。

どのチームも実際にあった話をもとに、こだわりながら作っていたのが印象的でした。この発表の後、みーくんから追加のお題が伝えられました。追加のお題は、「魔法」と「魔法使い」を登場させること。実際にあった話をどのようにアレンジするか、作戦会議をして、二回目の発表をしました。

雪遊びのチームは、3人兄弟の真ん中の弟が魔法を使えるという設定に。実はお母さんも魔法使いで、お母さんから「あんた、魔法を使ったわね?」と言われるという劇的なシーンで終わる話になりました。二つ目のチームは、客席に魔法使いがいて、舞台上と客席をあったかくしてしまい、雪のシーンが台無しになってしまう、という話になりました。三つ目のチームは、スシローにコラボグッズを狙う強盗がやってくるが、タッチパネルから魔法使いが出てきて強盗を観念させるというお話になりました。実は魔法使いもvtuberのファンで、店員さんからお礼にアクリルスタンドをプレゼントされるという展開も加えられました。

リアリティーのある話を丁寧に演じることと、魔法を使って飛躍力のある劇に作り変えることの両方に挑戦する、ボリューミーな回となりました。最後までやりとげたことが、きっとみんなの力になったと思います。

次回の活動日は、年明けの1/17!いよいよ発表会に向けての創作が始まります。どんな作品が生まれるのでしょうか?お楽しみに…!

(スタッフ 山田)

たじま児童劇団情報 自主事業 25年12月3日

たじま児童劇団【シニアクラス】活動報告更新!

たじま児童劇団【シニアクラス】の活動報告を投稿しました。

11月30日(日)活動報告はこちらから→https://ebara-riverside.com/12/03/10601/

中高生の部 25年12月3日

2025.11.30[シニアクラス]活動レポート

― 2025年11月30日(日)シニアクラス 第8回目 活動レポート ―

こんにちは、前回に引き続き、アシスタントの坂戸です。

たじま児童劇団シニアクラス第8回の活動レポートです。

劇場に集まるなり、開始までの時間、置いてあったボールで遊んでいます。どこかで見たことがあると思ったら、ジュニアクラスと同じ光景、、。中学生や高校生になっても、ボールがあると遊んでしまうのでしょうか。結構ちゃんと動き回っていて、元気だなと、、、。インフルエンザが流行っているので、元気なことに越したことはありません。良かった。

今日は、前回の配役オーディションの結果発表がありました!

平田オリザから配役が記載された紙が配られるとざわざわとし始め、なかなか静まりません。ボールで遊んでいても、お互いがどの役になるのかは気になっていたようで、隣同士で盛り上がっていました。オーディション結果とはいえ、テスト返しのようなわくわくした感覚なのかもしれません。

今年上演するのは、2021年度、2022年度にも上演した『十五少年・少女漂流記』です。本作品に二回目の参加になるメンバーもいますが、新たなメンバーで創る『十五少年・少女漂流記』を楽しみにしているようです。

配役が決まり、台本の読み合わせをしました。これまでの児童劇団の活動で学んだことを思い出し、作中の年齢や関係性と、自分自身と役のズレを見つけて考える時間になってきたのではないかと思います。

台本を読み込んだり、覚えたり、映像を見て出入りを確認したりして、本格的に稽古が動いていきます。インフルエンザなど予期せぬ事態への対応も求められますが、お互いに支え合いながらみんなで創ります。

たじま児童劇団のみんなはそのことを知っています。学生らしい一面と、俳優としての一面とのギャップにたまに驚かされます。

そんな22名の中高生が創る『十五少年・少女漂流記』がいよいよ12月6日からチケット発売開始になります。

ぜひお誘いあわせのうえ、お越しください。江原河畔劇場でお待ちしております!

詳細はこちらから→https://ebara-riverside.com/play/play_9134/

以上、坂戸でした。

たじま児童劇団情報 自主事業 25年11月29日

たじま児童劇団【シニアクラス】活動報告更新!

たじま児童劇団【シニアクラス】の活動報告を投稿しました。

11月9日(日)活動報告はこちらから→https://ebara-riverside.com/11/28/10566/

11月16日(日)活動報告はこちらから→https://ebara-riverside.com/11/29/10574/

中高生の部 25年11月29日

2025.11.16[シニアクラス]活動レポート

― 2025年11月16日(日)シニアクラス 第7回目 活動レポート ―

こんにちは、アシスタントの坂戸です。

たじま児童劇団シニアクラス第7回の活動レポートです。

今日は、1月10日から12日まで江原河畔劇場で上演する『十五少年・少女漂流記』の配役決めのオーディションがありました。

作中の、あるワンシーンのリーディングで行われました。

今回は、全員出演できることが決まっているため、どの役になるのかを決めるためのものでしたが、希望の役に関係なく同じシーンを全員が読むというオーディションでした。順番に呼ばれるまで、それぞれチームごとに繰り返し読み合わせて、イメージを共有していました。

児童劇団のメンバーはそれぞれ事前に希望の役を決めてきています。「自分と学年が同じだから」とか、「頭が良くて憧れるから」とか希望する理由は様々なようです。

オーディションというものが初めてだというメンバーもいて、緊張しているようにも見えましたが、みんな堂々としていてたくましかったです。

いよいよ、配役が決まったら本番に向けた稽古が始まります。2025年度版の『十五少年・少女漂流記』がどうなるのか楽しみです!

たじま児童劇団第5回公演『十五少年・少女漂流記』の予約はこちらから↓↓↓

https://ebara-riverside.com/play/play_9134/

以上、坂戸でした。

中高生の部 25年11月28日

2025.11.09[シニアクラス]活動レポート

― 2025年11月9日(日)シニアクラス 第6回目 活動レポート ―

11月9日、今日もシニアクラスの活動がありました。

今日は2つの短い台本を使って、俳優にとって必要な技術とは何かということと、演劇を構成する要素の成り立ちについての講義がありました。配られた台本はどちらも同時多発の会話が含まれるもの。オリザさん曰く「世界一同時多発のうまい子どもたち」であるシニアクラスのメンバー。あっという間にセリフをものにしていきます。

こうした台本の中で、積極的に二つ以上のグループの会話に参加する役を演じるときは、意識の分散のために相手役を使うことが重要です。今話している人と、これから話しかける人に、数十%ずつ意識を分散させながら会話します。このとき、その役を落ち着きのない設定だったり、おしゃべりな人の設定にすると、やりやすいです。

また、演劇や文学は、新聞の見出しになるような「社会的な問題」と、見出しにはならないけれど個人にとってとても大切な「人間的な問題」のバランスによって成り立っていて、このバランスのいい作品が優れた作品といえるという説明がありました。

さらに、演劇における台本の役割はあくまで仮説であり、稽古はその仮説をもとにした科学の実験のようなものだという前提をもとに、すでにある台本における「内部」に新しい刺激を与えるというワークを行いました。台本の中の登場人物の会話が破綻しないくらいの、大きすぎず小さすぎない刺激を与えるのがポイントです。

化学の研究室が舞台の台本を使い、チームに分かれて発表を行いました。途中からやってきた登場人物が告白するシーンを追加したり、新薬によって猿になったヒトが研究室から飛び出してくるというシーンを追加したり、さまざまなアイデアを織り交ぜながら試行錯誤を行いました。

最後に年始の公演『十五少年・少女漂流記』の三・四場の読み合わせを行い、今日の活動は終了しました。次回はいよいよオーディション。やりたい役を考えておくようアナウンスがありました。2年ぶりにたじま児童劇団のメンバーが演じる『十五少年・少女漂流記』、どんなパワーアップを遂げるのでしょうか、どうぞお楽しみに!

(スタッフ 山田)

ひょっこりシアター情報 自主事業 25年11月15日

ひょっこりニュース更新!

11月1日、2日に行われた「創作ワークショップ」第6回、第7回の様子を投稿しました。

ひょっこり活動レポート!→https://ebara-riverside.com/11/15/10518/

ぜひご覧ください!