たじま児童劇団情報 自主事業 25年11月18日

たじま児童劇団【ジュニアクラス】活動報告更新!

たじま児童劇団【ジュニアクラス】の活動報告を投稿しました。

11月15日(土)第9回目の活動報告はこちらから→https://ebara-riverside.com/11/18/10548/

小学生の部 25年11月18日

2025.11.15[ジュニアクラス]活動レポート

― 2025年11月15日(土)ジュニアクラス 第9回目 活動レポート ―

こんにちは、アシスタントのりったんです。

いつものようにウィンクキラーや名前鬼でウォーミングアップをして今日の活動も始まりました。このウィンクキラーや名前鬼は、どんどんルールがレベルアップしていて、毎回やっているはずですが飽きることがありません。前回の活動の時にウィンクキラーに新ルールが導入されましたが、みんなでやりながら改良を進めます。「これじゃ、キラーになる人が暴走しちゃうよ」「暴走しなきゃつまらないよね」などなど自分たちで新ルールを調整している姿は、もう開発者のようです。

今日は「セリフで状況を伝えられるようになろう」と、むらいちゃんはメンバーにテーマを掲げました。

セリフで状況を伝えられるようになるとはどういうことか。

今日のワークの中では、二人一組になって椅子に座り、設定した状況に起こりうる会話を創作しました。例えば、公園のベンチに座っている二人がいるとき、どんな会話をしたら、その場所が公園のベンチであると観客に伝わるのかと考えて会話を作るということです。

ここは〇〇です、と直接的に言わずに状況を伝えるのは案外難しく、伝わることにズレが起きることがあるようです。「〇〇の家」という設定だけど、椅子に座っている二人はゲームをしながら会話をしている。それを観たお客さんに「〇〇の家」だと伝わるだろうか。

ワークを通じて、どんな会話をすれば、伝えたいことがお客さんに伝わるだろうかと意識するようになったのではないかと思います。

ワークの後半では、「90秒間で、椅子に座って本を読んでいるむらいちゃんを椅子から立たせる」シーンの創作をしました。何も知らないむらいちゃんに、自ら立ち上がってもらうには、立たざるを得ない状況を設定し、会話の中(劇中)で伝えなければなりません。会話の中に自然に設定などの情報を組み込むのが難しいポイントですが、3人ずつのチームはそれぞれやり方を工夫していました。

90秒間で、椅子から立たせる出来事が起きるまでの前置きに時間をかけ、会話で状況を伝えるチームや、早々に椅子から立ち上がるような出来事が起き、立ってもらうための会話に時間をかけるチームなど作戦はさまざまでした。「この会話では、この場所が圏外のために電話ができないということが伝わっていない」とか、「まだ、むらいちゃんとの関係性がわかる会話が足りない」とか、お互いに意見を出し合いながら、どんな会話、セリフがあると伝わるのかを考えていました。

少しレベルアップしたワークでしたが、みんな相手の立場になってものごとを考えるようになっていて、創作の時の視点が増えたのではないかと感じました。

2月の発表会に向けて、作品創作のためのワークも増えみんなのさらなる成長が楽しみです!

以上、りったんでした。

ひょっこりシアター情報 自主事業 25年11月15日

ひょっこりニュース更新!

11月1日、2日に行われた「創作ワークショップ」第6回、第7回の様子を投稿しました。

ひょっこり活動レポート!→https://ebara-riverside.com/11/15/10518/

ぜひご覧ください!

25年11月15日

ひょっこりシアター2025「演劇創作ワークショップ」第6回11月1日、第7回11月2日 

 こんにちは!ひょっこりシアターアシスタントのりったんです。

『ひょっこり大冒険』にお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました!!

はじめてひょっこりシアターを観たという方も多く、たくさんの方にご来場いただきとても嬉しく思います。ありがとうございました。

 11月1日にリハーサルをし、11月2日に『ひょっこり大冒険』の本番を迎えたひょっこりシアターをレポートします。

11月1日、本番前日、いつものように劇場に集まってくるひょっこりシアターメンバーは少し緊張しているようでした。朝来た時からどことなくそわそわした感じで、、

明日は本番です!とか、気合入れていこう!とか呼びかけたわけでもないのに、本番前日となると一気に全体の空気が変わっていました。

一日の練習の中では、本番中の段取りや、内容の変更点などが次から次へとやってきます。ぼーっとしてたら聞き逃してしまいそうですが、みんないつも以上の集中力で練習に取り組んでいました。

11月2日、本番当日、誰も欠席せず全員そろって舞台に立つことができました。本番直前まで楽屋で、お客さんに聞こえないように小さな声で、流れをおさらいして、順番やきっかけを確認していました。

みんなは、江原河畔劇場に演劇をしにきています。観に来るお客さんを楽しませるという気持ちがあります。一人ひとつ決めポーズをする場面では、なんの前触れもなくアレンジしていたり、各シーンでは、練習よりも大きな声で台詞を言えていたり、台詞を飛ばしたり間違えたりしてしまっても、止まらずに対応していたり、舞台上では案外冷静なのかもしれません。お客さんの反応を意識しながら舞台に立っているメンバーもいて、、もう脱帽です。

お客さんが面白いと思うポイントを意識していて、すごく客観的に見ているのか?と思うことが多々あります。自分の「やりたいこと」をどんな形にするかという考えから、お客さんに楽しんでもらうにはどうするかという考えに変わっているようにも見えました。

会うたびに変わるみんなの表情や感性にわくわくさせられました。

客席には多くのお客さんがいて、ひょっこりシアターメンバーのご家族や友達、お知り合いの方もたくさん来られていたかと思います。その前で堂々と舞台に立てることがとても羨ましいです。

本番を終えたみんなは、やりきった!というような表情で、本番前の様子を思い出すと、結構緊張していたんだなと思いました、、

出演していたメンバーたちも楽しめた上演になり、大成功なのではないでしょうか。

(撮影:igaki photo studio)

今年度は、ひょっこりシアターの活動が残り一回となります。

まだまだ申し込みは受け付けております。

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演劇体験ワークショップ

2026年1月17日(土)14:30~16:30

申込はこちらhttps://forms.gle/g7y5DsW7DGQk1oxB8

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江原河畔劇場でお待ちしております!

以上、りったんでした。

ひょっこりシアター情報 自主事業 25年10月30日

ひょっこりニュース更新!

10月25日に行われた「創作ワークショップ」第5回の様子を投稿しました。

ひょっこり活動レポート!→https://ebara-riverside.com/10/30/10443/

ぜひご覧ください!

25年10月30日

ひょっこりシアター2025「演劇創作ワークショップ」第5回10月25日 

 こんにちは!ひょっこりシアターアシスタントのりったんです。

 10月25日は第5回目の演劇創作ワークショップがありました。今日は発表会に向けて、登場シーンや自己紹介、作品作りに取り組みました。約5時間半のワークショップをみんな集中して取り組んでいました!みんなおつかれ!

 

 本番を一週間後に控えて、覚えることが増えてきて、やる気に満ち溢れているようです。これまでの4回の創作ワークショップを通して、様々なやりたい役に挑戦し、多くの物語を作り出してきました。今回のワークショップでは、これまでの創作で積みあがったそれぞれのやりたい役の背景がより深まり、ひょっこりシアターの世界が広がっています。

 今日は、私の個人的な観点から話してみようと思います。

 私の、ひょっこりシアターの好きなところは、新しい「やりたい」が生まれるところです。ひょっこりシアターはいつもみんなのやりたい役や、やりたいことを物語にしています。やりたいことができる、と聞くとなんでもできるという可能性に溢れた印象ですが、いざ自分のやりたい役はなんだろうかと考えると、すぐには出てきません。何個も出てくるわけでもないです。でも一度、自分が演劇でやりたい役、やりたいことについて考えてみると劇場以外の場所でも、日常生活の中でもそのことについて考えるようになる気がします。ひょっこりシアターメンバーも自分の日常の出来事からヒントを得るように作品を作っているときもあったり、家に帰ってもやりたい役の話をしていたり、みんなの世界が広がっているように感じています。

 ひょっこりシアターで生まれた物語の世界が劇場の外にも広がっていることが嬉しくもあり、羨ましく思います。

 写真:Eri Mizuma

 いよいよ今週末に迫ったひょっこりシアター2025『ひょっこり大冒険』絶賛チケット発売中です!劇場でお待ちしております。

【日時】

2025年11月2日(日)14:00-

受付開始:45分前

客席開場:30分前

*公演前後、ロビーにてお茶菓子の販売もあります

【料金】

前売・予約・当日共に

一般料金 1,000円

障害者割引 500円

18歳以下無料

【ご予約】https://teket.jp/5462/58017

下記のお申し込みは江原河畔劇場の窓口・電話・お問い合わせフォームからお問い合わせください

[未就学児のご観劇]未就学児は保護者の膝上での鑑賞が可能です。

[車椅子スペース]車椅子にお座りのままでもご観劇いただけるスペースを設けております。

[介助者1名無料]介助を必要とされる方は、介助者1名まで無料でご観劇いただけます。

 

以上、りったんでした。

 

 

 

たじま児童劇団情報 自主事業 25年10月26日

たじま児童劇団【シニアクラス】活動報告更新!

たじま児童劇団【シニアクラス】の活動報告を投稿しました。

9月28日(日)活動報告はこちらから→https://ebara-riverside.com/10/25/10429/

中高生の部 25年10月25日

2025.09.28[シニアクラス]活動レポート

― 2025年9月28日(日)シニアクラス 第4回目 活動レポート ―

今回で4回目の活動となりました。新メンバーも少しずつ打ち解けてきたのかな、という印象です。

まずは柔軟とストレッチからスタート。
「今いちばん欲しいものが自分の真上にあることを想像して、それを取るように上へ上へと伸びてみよう」というストレッチでは、参加者から「志望校の合格!」という声が。切実な高校生らしい一言に、場が和みました。

続いては発声練習。
自分の音域や相手の音域を操るワークを通して、自分たちの声の可能性を探りました。

そのあとは、今回の活動の本題――オリザさんによるテキストを使ったワークです。
電車の中で相席になった人に話しかける「ご旅行ですか」というセリフを題材に、チームに分かれて取り組みました。

前半はオリザさんから「演劇は、それぞれの“つもり”=context(文脈)のズレをどう共有するかが大切」というお話がありました。
演劇に限らず、文化や背景の異なる人と関わるときにも起こる“それぞれの解釈の違い”として話が広がり、中高生たちが自分ごととして真剣に耳を傾けているのが印象的でした。

後半は「ご旅行ですか」というセリフを言いやすくするために、新たにセリフを付け足し、チームごとに発表。
普段は電車の中で自分から話しかけないという中高生たちが、「自然に話しかけるにはどうしたらいいか」という点を含めながら考え、セリフを追加していきます。
役の立場や背景から考えることで、少しずつセリフの意味合いが変わることを実感しながら、役と自分とのcontext(文脈)のズレを縮めていきました。

「好奇心と謙虚さを持って役と向き合うこと」の大切さにも触れながら、
1月の本公演に向け、テキストと自分、そして役との“ズレ”を感じ取り、調整していくことを体験する時間となりました。

(スタッフ 永田)

公演関連情報 25年10月20日

えばらぼアソシエイトカンパニー時々 vol.7「劇場と喫茶店.1」スペシャルアフタートーク開催決定

11月9日(日)の本公演終了後に、追加イベントとして江原河畔劇場芸術監督 田上豊とのスペシャルアフタートークを開催することが決定いたしました。
「劇場」と「喫茶店」という二つの空間が交わるときに生まれる時間や物語を、出演者・関係者とともに語り合います。 公演の余韻とともに、ぜひお楽しみください。

詳細はこちら→

ひょっこりシアター情報 自主事業 25年10月17日

ひょっこりニュース更新!

10月12日、10月13日に行われた「創作ワークショップ」第3回、第4回の様子を投稿しました。

ひょっこり活動レポート!→https://ebara-riverside.com/10/17/10380/

ぜひご覧ください!