たじま児童劇団【中高生の部】活動報告更新!
2024年11月23日、12月1日に行われた
たじま児童劇団【中高生の部】の活動報告を投稿しました。
活動報告(11月23日)はこちらから→https://ebara-riverside.com/12/03/7923/
活動報告(12月1日)はこちらから→https://ebara-riverside.com/12/04/7919/
2024.12.1[中高生の部]活動レポート
ー2024年12月1日(日)中高生の部 第9回目 活動レポートー
師走の初日は気持ちの良い冬晴れでした。
今日はたじま児童劇団中高生の部の活動日です。
前回に引き続き来年1月の公演に向けての台本の読み合わせをしました。
セリフのタイミングと立ち位置の確認、登・退場の確認などを全シーン行ないました。
そして新メンバーが北海道から駆けつけてくれました!
次回からは本格的な稽古の予定です。
みんな、体調に気を付けてね。
セリフ覚えてきてくださ〜い!
【スタッフ 島田】
年末年始の営業について
平素は格別のご高配を賜りありがとうございます。
下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。
■年末最終営業日 : 2024年12月30日 (月)
■年始営業開始日 : 2025年1月4日(土)
尚、2024年12月31日(火)~2025年1月3日(金)までは営業をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
2024.11.23[中高生の部]活動レポート
ー2024年11月23日(土)中高生の部 第8回目 活動レポートー
本日、たじま児童劇団では、1月に予定されている公演に向けた稽古が行われました。中高生の部のメンバーが集まり、それぞれが役に深く向き合いながら、演技の練習に取り組みました。初めて稽古に参加したメンバーや、久しぶりに顔を見せたメンバーの中には、最初少し緊張している様子もありましたが、徐々に場の雰囲気に馴染み、自然な笑顔が見られるようになりました。
稽古は発声練習からスタートしました。声を出すことで気持ちを集中させるとともに、台詞を届けるための基礎力を確認しました。その後、台本の冒頭から順に、シーンを通して声に出して読む練習が行われました。演じる役柄の気持ちを考えながら、キャラクターに合わせた声の使い方を試す時間となり、シーンごとの課題やキャラクターの魅力を掘り下げる有意義な時間となりました。
今回は演出家の平田オリザさんが不在ということもあり、メンバー同士で意見を出し合いながら稽古を進めました。経験者が新しいメンバーに台詞の感情の込め方を教えたり、高校生が中学生に動きのタイミングや表現のコツを伝えたりする場面が多く見られました。そうしたやり取りの中で、教える側も新しい発見をしている様子が印象的でした。
また、欠席したメンバーの代役として見学に来ていた大学生が稽古に参加し、貴重なサポートをしてくれました。メンバーたちはその柔軟な対応に感謝しながら、全員で協力し合って進める稽古の大切さを改めて感じているようでした。
稽古が進むにつれ、緊張感の中にも笑い声が響き、メンバーたちが徐々にリラックスして演技に集中できるようになっていきました。本番の舞台に向けて、一つひとつのシーンをより深く追求していく様子からは、1月の公演に向けた強い意気込みが感じられます。
次回の稽古ではさらに具体的にシーンの演技や動きを磨いていく予定です。本番まで残り約2か月、一人ひとりの成長がどのように舞台に繋がっていくのか、ますます期待が高まります!
【芸術文化観光専門職大学 竹内】
たじま児童劇団【中高生の部】活動報告更新!
2024年11月4日に行われた
たじま児童劇団【中高生の部】の活動報告を投稿しました。
活動報告はこちらから→https://ebara-riverside.com/11/10/7771/
たじま児童劇団【小学生の部】活動報告更新!
2024年11月2日に行われた
たじま児童劇団【小学生の部】の活動報告を投稿しました。
活動報告はこちらから→https://ebara-riverside.com/11/10/7784/
2024.11.04[中高生の部]活動レポート
11月4日(月)、清々しい秋晴れの中、7回目の活動が行われました🌤️
本日はなんと、配役発表の日!来年1月に行う公演『転校生』の配役が発表されます。
続々とスタジオにやってくるメンバーは、どことなく緊張した表情を浮かべていました。
軽くストレッチ、腹式呼吸、発声をしたあとは、お待ちかね(?)の配役発表!!!
作・演出の平田オリザさんから、1人ずつ、役名が言い渡されます。
(ちなみにオリザさん曰く、配役には相当頭をひねらせていたとのこと。発表の寸前まで、誰をどの役しようか悩まれたそうです!)
配役発表が終わり、安堵したのもつかの間。さっそく台本を開き、自分の役のセリフにチェックをつけるメンバーの姿が!ついに、来年1月の本公演に向けて、スタートを切りました💨
『転校生』は、今年9月に開催された豊岡演劇祭2024でも上演されています。今回はメンバーの入れ替わりを経て、25名で上演する予定です。中には、『転校生』に初挑戦するメンバー10名も!
配役が決まったあとは、台本の読み合わせをしました。読み合わせと言いつつも、本番を想定して動きながら稽古をしていきます。
『転校生』の難関ポイントである「同時多発的に起こる会話」に苦戦しながらも、稽古は進みます。次にどのセリフを読むかを見失ったメンバーに対して、経験のあるメンバーが「ここだよ」と教える場面も!経験者の頼もしさを感じました✨️
同時に、難しい作品に挑戦するメンバーたちの気概も、改めて実感させられました!
休憩中には、とあるメンバーがスタッフに、「(前に稽古で使っていた)役名が書かれた、首にかけるやつ(名札)ってありますか?」と尋ねていました。誰がどの役をしているのかがわかりにくいため、役名がわかるものがあると嬉しいとのこと。
あいにくその名札は手元になかったものの、自分たちで即席の名札を作っていました📛
スタッフが用意した養生テープをちぎり、役名を書いていきます。
驚いたのは、メンバーみんなの協力性。名札を作っていると知ったメンバーたちは、テープをちぎる人、役名を書く人、書かれたテープを届ける人など、分業制で名札作りに取り組んでいました!自主的に動くメンバーの姿に、感動が止まりません😭
全員役名が書かれた名札を貼って、稽古再開!セリフが詰まったら助け合うを繰り返し、なんとか全編通すことができました!
最後に、オリザさんから「自分の役のセリフを全部覚えること」「自分だったら、どのような言い回しをするかを考えながら台本を読むこと」「カバンやスマートフォンなど、自分が小道具として使うものを考えること」の3つを告げられました。
新たなメンバーも加え、本公演に向けて動き出したたじま児童劇団中高生の部。
今回はどのような『転校生』がつくりあげられていくのでしょうか?
続報に、乞うご期待です!!
【スタッフ 石川はな】
2024.11.02[小学生の部]活動レポート
ー2024年11月2日(土)小学生の部 第7回目 活動レポートー
本日のたじま児童劇団小学生の部の活動は、江原河畔劇場主催の「ワークショップファシリテーター養成講座」とのコラボレーションで実施されました。
この講座は、主に演劇を使用したワークショップにおける講師を目指す方を対象に、今年度5月から実施されてきました。今回は、その後期課程のひとつの成果として、たじま児童劇団小学生の部でワークショップを実施をします。
今日のために養成講座生は、チームを組みオリジナルのワークショッププログラムを開発してくれました。
お相手は我らがたじま児童劇団!勘が良くて、コミュニケーション力も高くて、自らその場を楽しめる力のある猛者たちです!
小学生メンバー達の胸をどーんと借りるつもりで臨む大人の養成講座生達です。
まずは、アイスブレイクチームの実施から。
「タコ足ゲーム」というオリジナルのゲームを実施してくれました。
まず全員にカードが1枚配られます。そこには1~4のうちどれかの数字が書いてあります。自分の持っている数字と誰かが持っている数字を足して「8」になるようにチームをつくる=つまり「タコの足」をつくる、というゲームです。
その他にも、足して「4」で「犬の足」や、足すor引き算も使って「6」で「昆虫の足」など、バリエーションも増えていきます。楽しそう。
そして最後に、4~5人チームになって、自分の持ってる数字の足(例:「1」=カカシ、「3」=杖をついて歩く人間)を表現したり、チーム内の誰かと四則計算「+」「ー」「×」「÷」を使って、その答えの数字の足(例:「2」+「4」=「6」で「ベンチに座る人」)を表現して、ワンシーンを作るというワークに挑戦してもらいました。
・・・が、どのチームもなかなかに苦戦してます。
四則計算を使うことで自由度が高くなりすぎて、何を基にしたらいいのか悩ましかったり、そもそも数字や計算が苦手で気分が乗らないメンバーもいたり。
しかし、その素直な反応を見せてくれることが、養成講座生にとってはダイレクトな学びに繋がります。
児童劇団メンバー達は、それでも何とか自分達でできそうなことを少しずつ少しずつ探り、最終的にはどのチームもユニークな発表を見せてくれました!
・足がたくさんあるウニ4つを残らず割って食いつくす人間チーム
・アシカのショーと魚を表現した水族館チーム
・手押し車で農機具と農家を表現した牧歌的な風景チーム
いやぁ、さすがです。
難しかったり悩ましかったりする課題にも、えい!やってみよう!と体を使って挑む彼らの姿は、もうね本当に心強いです。
続いて、メインプログラムチーム。
養成講座生7名程からなる大所帯のチームです。2Fスタジオから1F劇場に場所を移して実施します。
「みんな、どこか行きたい場所ってある?!今日はそこに行ってみよう!」という、ワクワクするような声掛けから始まりました。
ルールは、チームでその「行きたい場所」を表現するのですが、「オノマトペしか使えない」というものです。聞いただけで既に面白そう(笑)。
3チーム、大人の養成講座生も加わったりして、行きたい場所を出し合い→ひとつに絞り→役割を決め→オノマトペを考え→みんなで動いて練習する→何度も繰り返して精度を上げる、というタスクを短い時間の中で、やり遂げていました。しかもみんな楽しそうに!
・シュ!(ピッチャー)、バシ!(キャッチャー)、カキーン!(バッター)、スポッ(球をキャッチした観客)の【甲子園チーム】
・ガタンゴトン(列車に乗って来て)、モグモグ(何か食べてる)、ムシャムシャ(何か食べてる!)、チュルチュル(何か食べてる!!)の【夢の国チーム】
・ボスボス(殴るジャイアン)、シクシク(泣きつくのび太)、くどくど(説教するドラえもん)の【マンガのなかチーム】
発表が面白かったことも然ることながら、今日の活動では、ほぼ初めましての大人達に、何やらされるか分からない状況(笑)にも関わらず、自分達が今できることを見つけて、自分達でこの場をなんとか楽しい方向へ高められる、そんなメンバー達の底力を改めて感じる事ができました。感動モノです。
養成講座生にとっても実りあるコラボ回になりました!
ありがとう、たじま児童劇団小学生の部メンバー達よ!
【スタッフ 福田倫子】
【演劇体験WS】ひょっこりニュース更新!
10月26日に行われた「体験ワークショップ」の様子を投稿しました。
ひょっこりニュース!→https://ebara-riverside.com/11/04/7751/
ぜひご覧ください!
ひょっこりシアター2024「演劇体験ワークショップ」10月26日
すこし久しぶりの「ひょっこりシアター演劇体験ワークショップ」!3回目のワークショップでした。メンバーは先日の発表会にもでていた「えり」「むっちゃん」「みさ」「こうき」の四人。少人数になりましたが、いつもと違った濃密な時間となりました!
本日は、アシスタントの鐘築(なっちゃん)がレポートをお送りします。
まず初めに「発表会おつかれ~!」の挨拶が交わされました。発表会を終えたメンバーの顔はホッとしていてニコニコ。いつもより何倍もリラックスした顔つきでした。
アイスブレイクには「オノマトペウォーク」を行いました。実はこのアイスブレイクは午前中に江原河畔劇場ワークショップファシリテータ養成講座で考え出された出来立てホヤホヤなゲーム!早速みんなに体験してもらいました。自由にみんなで空間を埋めながら歩きます。ファシリテーターのまーぷーから「ドシドシ」歩いてみよう!や「ソロソロ」「わくわく」「ひそひそ」とどんどんオノマトペを変えてみんなはその合図に合わせて歩いてみます。途中からみんなも思い思いの「オノマトペ」を出してくれて色々な歩き方をしてみました。
次に、「オノマトペジェスチャーゲーム」を行いました。チームになって代表者に渡された秘密の「オノマトペ」を当てます!3チームありましたが、圧倒的1位は「ちーむっちゃん(仮)」チームでした!こちらのゲームも大盛り上がりでした。
そして、待ってました!創作の時間です。
今回は【やりたい役】を決めて物語をつくって演じてみることにしました。
やりたい役には、人魚姫やスーパースター、モナリザにコックなど個性的な役がたくさんあがりました。こんなにバラバラの役でどんな物語ができるのだろう。と思っていたらあっという間にあれやこれやと決まっていきました。
そして、今回は【メンバーが演出をつけてみる!】ことにも挑戦してもらいました。
演出をつけてみると、物語の構造への理解が深くなるのか、いつもよりみんな色々なことに挑戦できているようでアドリブを効かしてみたりとより一層楽しそうに創作していました。
今回は3チームの発表を行いました。
「モンスター」チーム
「いろんなひと」チーム
「君の名は」チーム(大人チーム)
「モンスター」チームは
むっちゃん、こうき、みっちゃん、はるちゃんメンバーで嵐の「Monster」の曲!いいよ!とむっちゃんがこうきにおすすめするところから始まります。
その夜、こうきが曲を聞くと、亀に乗ってきて海に帰れなくなった人魚から助けて~と懇願され人魚助けることに。そしてむっちゃんも翌朝おきた時に同じ曲をかけると砂に埋まって抜け出せない人が助けて~と懇願してきて人助けをすることに。その日、二人はその話をして曲をかけるいるとあの助けた二人が登場。
ささかかかか実はりたかったむっちゃん、実は砂に埋まってみたかったこうき、ヘンテコで愉快な4人がそろって最後は「Monster」を踊りハッピーエンドでした!不思議で、絵本のようなお話でとっても素敵でした!
「いろんなひと」チームは
えり、みさ、みり(たじま児童劇団)、ともちん、なっちゃんメンバーでスーパースターの歌手えりにコンサートでほれ込んだみさが歌手を目指し弟子入りするところから始まります。えりはみさの歌声を聞いて弟子にはできないとスタスタ帰ってしまいます。諦めないみさ!魔女に歌手にしてとお願いするとモナリザを持ってきたらいいよ!と条件を付けられます。サンタの所へ行くとモナリザがもらえると魔女に教えてもらい、みさはえりに頼み一緒にサンタの工場へ向かいました。サンタは大忙しの時期。お願いしても忙しいから無理!と断られますがみさは「手伝います!」と諦めません。手伝ってもらって無事にモナリザ(ともちん)を貰ったのですが、なんだかおかしいモナリザ。えりの服には本物のモナリザのプリント。どうみてもちがう。違うけどこれで行くしかない!魔女にへんてこなモナリザを差し出しました。魔女も変だな~と思いながら、みさの頑張りに答えてくれたのか「いっか!歌手にしてあげよう」と魔法をかけてくれました。無事、みさは憧れのえりと一緒に大好きな曲をステージで歌うことができました。とっても感動的なお話になり、号泣するアシスタントみっちゃん。素敵な作品になりました。
「君の名は」チーム
ゆみさん、のぶさん、おりたん、いっしー、まーぷが番外編で創作をしました。保護者のかたや、サポーターズの先生が参加してくれた作品です。のぶさんが頭を悩ませているところから始まります。ここはアイティー5階迷子センター。どうやらのぶさんは、売り場で頭を打ち記憶が飛んでしまったようで店員さんが心当たりのある人を連れて来てくれます。白い帽子を被った人だったようなというと、コックさんを連れてきたり。いやいや、女の人だったようなというとスケバンの女の人をつれてきたり。でもなにやら様子がおかしい。コックさんはのぶさんを「伝説のコックだ!」と、スケバンは「伝説のヤンキーだ!」と言います。そして最後は神様がきて、記憶を戻してくれます。そして「あなたは誰とここへ来たんですか?」と質問すると「そうだ!1人で来たんだった!」というおちでした~!いやはや、のぶさんが演じていたのは本当は何者だったのか。そしてみんな、役柄は分かったけど名前は何だったのか。チーム名に振り返って「君の名は」!結局誰だったんだ~!とみんな口々に言っていました。
今回の体験ワークショップはこのように、いつもよりみんながリラックスして、演出をつけてみたり、保護者さんのお芝居を見てみたりと少人数だからこそ色々な挑戦ができました。
次回の演劇体験ワークショップは11月30日とかなり間が空くね~と帰り際に話していましたが、みんな次回をとても楽しみにしてくれていてとても嬉しかったです。
まだまだ、次回活動まで参加者を募集しています!
是非、一緒に演劇したい方!
ご応募お待ちしています〜!
アシスタント 鐘築夏海
【ひょっこりシアター2024体験ワークショップ】
ワークショップ実施日:2024年10月26日(土)