たじま児童劇団は、江原河畔劇場を拠点に、子ども達と演劇ワークショップをしています。現在は小学生の部(小学4年生〜6年生)と中高生の部、2チームで活動しています。
今日は、小学生の部の活動レポートです!
2023.2.12[小学生の部]活動レポート
2月12日、児童劇団小学生の部は今日が2023年に入って初めての活動日でした。この日の朝は冷え込んでいて江原には真っ白な霧が立ちこめていましたが、スタジオに集まったみんなは元気にボールおにをはじめていました。体もすぐに温まったようで、活動がはじまるときには暑い暑いと言いながらスタジオの床にのびて体温を下げたりしていました。
今回の活動にも、兵庫県立芸術文化観光専門職大学から、そらちゃん、ちーちゃん、ふうか、そして、現在江原河畔劇場にて研修中のさくらっこがアシスタントとして参加してくれました。かつてない大人数で「ウインク殺人事件」をやった後、いよいよ来週日曜日の発表会に向けての創作が始まりました。
むらいちゃんから伝えられたお題は、「出会いと別れ」。どんな風にも広げることができそうで一見難しそうなお題ですが、各チーム、手元の紙にどんどんブレインストーミングしていきます。憧れの推しや転校生との出会いから、家族やペットとの別れ、食べものやごみとの別れまで、大きいものも小さいものもかまわず上げていきます。本番を見据えて、少しずつ、そして着実にストーリーを組み立てていくみんな。発表の時間の後にもそれぞれ感想を交換しあって、各チームそれをふまえてもう一度作品を作り直します。
そして活動の最後には、研修生のさくらっこが準備をしてくれていたチケットとチラシを配ってくれました。チラシにはみんなが今日考えた各チームのチーム名や題名も印刷されています。受け取ったみんなもとても嬉しそうにしてくれて、ホクホクしながら劇場を後にしていきました。来週末はいよいよ、最終発表会です。今年の発表会もとてもたのしみです!
【スタッフ 山田】