2026年5月23日(土)午前中、今年度のたじま児童劇団のお試しワークショップが開催されました。
アシスタントをつとめた福田より、当日のレポートをお伝えします!
前日までの雨が、太陽の光ですっかり渇き、緑の木々の間を初夏のような風が吹き抜ける陽気の中、初めてたじま児童劇団に参加するメンバーを対象とした体験ワークショップが開催されました。
昨年度までの経験者も助っ人として参加してくれましたよ。
講師の平田オリザによるたじま児童劇団について概要説明の後、全員でシアターゲームを開始。「じゃんけん」や「仲間探し」などのゲームを通じて、初対面のメンバー同士も共通点を見つけながら打ち解けていきました。
続いて、2人1組での背中合わせで行うゲームや、3人1組での体のバランスを使ったゲームをしました。これらのゲームは主に海外から入ってきたもので、演劇に不可欠な協調・信頼関係の構築を学ぶワークのひとつであると共に、使い方しだいでは人の心を操作しかねない危うさについてもオリザさんから説明がありました。
最後に、配られた数字の設定に合わせて会話をし、ペアを探す「ステータスゲーム」を実施。自分の認識と他人の捉え方のズレをはっきりと数字で体感できるゲームです。だからこそ、相手の意図を理解するために深く会話をし、背景を想像することが大切であり、それがコミュニケーションの第一歩に繋がります。
初心者も経験者も、演劇だけでなく日頃の人間関係の中においても重要なスキルであることを改めて実感する機会となりました。
ワークショップ終了後、オリザさんから保護者の方に向けて今年度の活動についての説明会が行われました。
年間の前半は、今日のようなワークや小さなグループでの創作を重ねたのち、後半は、来年1月の公演に向けた稽古が徐々に始まっていきます。そして冬休みには集中的に稽古を重ね、一般のお客様の鑑賞に応えられるくらいのクオリティの作品を上演します。
最後に、オリザさんから保護者の方に伝えられた言葉を記します。
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5年間やってきて何よりいいなと思うのが、中高生達が普段触れ合わないような他校の子たち、そして学年を越えて交流できるのが刺激になっていることです。
普段、子ども達の活動場所は、特に但馬だと交通の便の影響もあり、固定されがちだと思うんですけど、ここに来るとみんなが仲良くなって、地域を超えて新しい交流ができて、そこが何よりかなと感じています。
チームスポーツでもそうですが、「相当高いレベル」で「集団」で何かを目指す、ということが、大変なこともありますが、安心安全を確保しながら、高いレベルで緊張感を持って何かをやれること、それを中高生の時代に経験できることは、ひとりひとりの人生において多少なりとも役に立つのではないかなと思います。
誇らしいのは、6年目になりますが、OB・OGが公演に遊びにきてくれて、色々語り合ったしてくれていることです。なので相当いい経験になっているんだと思います。
ぜひ、無理のない範囲でご参加いただければと思います。よろしくお願いいたします。
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今年度もたくさんの新しい出会いと刺激、そして素晴らしい交流が生まれる予感しかしません。
6年目を迎えるたじま児童劇団シニアクラス、本申込の〆切は6月5日(金)までです。
少しでもご興味ある方は、お気軽に江原河畔劇場にお問合せくださいね。
以上、現場からお届けいたしました!
(スタッフ 福田倫子)

