たじま児童劇団

2026.8.9[シニアクラス]活動レポート

8/9、今日も児童劇団シニアクラスの活動がありました。

劇場では河畔の時間vol.5が開催中で、今日はお隣のワークピア日高で活動を行いました。

先週に引き続き、演劇のプロットを理解し、会話劇を創作するプログラムに取り組みました。はじめに、オリザさんから今回の創作のキーワードになる「葛藤」や「板挟み」についての説明がありました。日本で初めての近代小説『舞姫』にも、「出世」と「恋愛」、「国家」と「個人」の間の葛藤を描くシチュエーションがあります。

このように「〇〇したいけどできない」という状況を考えることは、色々な課題を発見することや、課題を深く理解することにもつながるという話でした。

今回の課題は、プロットを考えることです。

登場人物が困るシチュエーションを考えるところからプロットを考えます。

一つ目のチームは、「トイレに行きたいけど行けない」、二つ目のチームは「お酒を飲みたいけど飲めない」という葛藤を描くことになりました。

プロットを考えるためには、要素を整理してシンプルに考えていくことが必要ですが、チームで取り掛かるとなるとなかなかに難しい作業です。途中、オリザさんからは「個人の内面の葛藤だけではなく、外的な要因でより困らせるにはどうしたらいいかを考えてみて」とアドバイスもありました。

今回はどちらのチームもオリザさんからGOは出ず、次回に持ち越しとなりました。次回以降、GOの出たチームからセリフを作成して実際に会話劇を立ち上げていきます。まだまだ長い道のりですが、どんな劇が生まれるのか、とても楽しみです。

最後に、アシスタントの山田による発声のレクチャーをしました。1月の公演に向けて、毎年各アシスタントが色々なアップを紹介しているのですが、今回は、私が中高時代に演劇部でやっていたチームでやる発声をレクチャーしました。きっとほとんどの人にとって初めてやる発声練習でしたが、みんなリズムも声量もすごくよくて、今年のシニアクラスのチームワークを感じました。

次回の活動は8/30(日)。いよいよ年始の公演への準備も始まっていきます。今後の児童劇団シニアクラスも、どうぞお楽しみに!

(スタッフ 山田遥野)