こんにちは、ひょっこりシアターアシスタントのりったんです!
「ひょっこりシアター2025」演劇創作ワークショップ第2回では、二つの演劇創作をしました。その様子をレポートします。
最初のゲームを始めるときに、「名前呼ぶやつやらないの?」とひょっこりメンバー自ら提案してくれたので、今日も円に座って、胸に貼った名前を前に出したらみんなで名前を呼ぶというゲームからスタートした今回のひょっこりシアター。11月2日の発表会に向けて演劇創作を進めていきます。
まず初めにしたのは、ペアになって行きたい場所ややりたいことを一つ決めてある場所を訪れると、そこではなかなかやりたいことができないというシチュエーションの即興劇です。事前に決めるのは、やりたいことだけで、台詞や段取りはしません。
例えば、”アンパンマンミュージアムに行きたい”二人が、訪れたのは”スポーツジム”でした。アンパンマンたちに会いたいのに、スポーツジムでは筋トレをさせられたり、走らされたりして、なかなかアンパンマンミュージアムにはいけません。でもなぜか、一緒にトレーニングをしていました。
このように、思いもよらない場面で起こる出来事を楽しみながら、演劇創作をしました。

後半では、5〜6人のグループでやりたい役を出し合い、一つの物語を創って発表する演劇創作をしました。いつもやっている創作なので各々やりたい役を出し合いそこから場所や起こる出来事を想像し合い物語を創っていきます。
今回は、「アンパンマンミュージアムであったキャラクターたちとスシローで相席する話」「サンタさんに眠らされてプレゼントをもらい、そのままみんなでアスレチックで遊んで仲良くなる話」「たこ焼きを食べるとタイムスリップして過去や未来に行くが、現実に戻れなくなる話」「ケーキ屋さんで泥棒が来たと思ったら、誕生日を祝いたかった人だった話」が出来上がりました。
どの物語も次の展開が予想を上回って、ワクワクしながら見ていました。ひょっこりメンバーから出てくる物語のアイデアは、見ている人だけでなく一緒にやっている人も楽しませてくれます。
ぜひ発表会も楽しみにしていてください!
以上、りったんでした!