<演劇人コンクール>は我が国の芸術文化と舞台芸術を担う次代の才能を発掘・支援する、コンクールです。
2000年、演劇の聖地・利賀村で、演出家を対象としたわが国初のコンクール<利賀演出家コンクール>として誕生。2008年から受賞対象を舞台創造を担う各部門全体に拡げ、舞台を構成するさまざまな表現に関してその力量を競い合うコンクール<利賀演劇人コンクール>となり、さらに2012年からは「地域を越え、国際的に活躍できる演出家の発掘と養成」を柱に、演出家の支援と顕彰とともに各部門の演劇人への奨励賞を設け、継続支援のプログラムを充実させてきました。
そして、20年を一つの区切りに、2020年からは、新たに豊岡の地で引き継ぎ開催してきました。
「新たなコンクールのあり方」を検討した上で、2024年より若手(原則35歳以下)を対象とし、審査員の一部に「公募審査員」を導入し、本年も上演審査(課題戯曲の上演)を公開いたします。

