たじま児童劇団

2025.11.29[ジュニアクラス]活動レポート

― 2025年11月29日(土)ジュニアクラス 第10回目 活動レポート ―

寒さが身に染みるなか、今年10回目の活動がスタートしました。

今日の活動は、青年団の俳優のまーぷーこと島田曜蔵が務めました。

本日はウインクキラーから。「救世主」のルールを久しぶりのまーぷーにみんなが教えてくれました。役割が増えてドキドキしながら、寒さで縮んだ体がほぐれました。

そして、今日は年に一度の発声練習の日。腹式呼吸やロングトーン、50音など、プロもやっている方法を実践しました。

今日の創作は、「場所」と「何をする」からテーマを決め、チームでお話を作りました。さらに、物語の中に“歌”または“ダンス”を必ず入れるという条件も追加されました。テーマの内容は、まず全員でたくさん意見を出し合い、その後あみだくじで組み合わせを決定しました。

あみだくじで決まったテーマの組み合わせが「普通だ!」といって、頭を抱えていたメンバーたち。もっと奇想天外な組み合わせをやりたかった模様。しかし、創作に入るとそれぞれの強味が光り、どんどんおもしろさが加わっていきました。

〇1チーム目「マクドナルドで絵を描く」

近所で殺人事件があった後のマクドナルド。怪しいお客が二人。ひとりは、赤い塗料でずっとケチャップの絵を描いている。その染料を殺人事件の血ではないかと思った店員が警察に通報。警察が事情聴取するも証拠は得られない。結局、証拠不十分のまま絵を描いていた客が逮捕されてしまった。フードをかぶった客は、不敵な笑みを浮かべていた。

〇2チーム目「ステーキの中で探検する」

探検をしていると、「ステーキ “の中”」というステーキ店を発見。店のステーキを食べようとした瞬間、店内に潜んでいた牛に「ダンス対決で勝たないと食べてはいけない」と勝負を挑まれる。勝負を拒否すると、店の奥にとらわれてしまった。探検仲間が探しにきて、ダンス勝負を受ける。探検仲間は見事勝利し、とらわれていたひとは開放されたのだった。

〇3チーム目「宇宙で何かを買う」

富豪に「退屈を紛らわせるために何か用意しろ」と言われたお付きのものは、アイドルのセンターを呼び寄せる。アイドルが歌っても富豪は満足しない。そこで、宇宙飛行士をよびよせ、月に連れて行ってもらう。月を気に入った富豪は、月の土地を買おうと、月の管理人に交渉。しかし、土地を買うことはできずにあきらめて帰るのだった。

どのチームもテーマを深堀りし、それぞれの面白い世界が無限に広がっていくのを感じました。

これからどんな世界が広がっていくのか楽しみです!!

以上、アシスタントのなーやんでした。