― 2025年11月30日(日)シニアクラス 第8回目 活動レポート ―
こんにちは、前回に引き続き、アシスタントの坂戸です。
たじま児童劇団シニアクラス第8回の活動レポートです。
劇場に集まるなり、開始までの時間、置いてあったボールで遊んでいます。どこかで見たことがあると思ったら、ジュニアクラスと同じ光景、、。中学生や高校生になっても、ボールがあると遊んでしまうのでしょうか。結構ちゃんと動き回っていて、元気だなと、、、。インフルエンザが流行っているので、元気なことに越したことはありません。良かった。
今日は、前回の配役オーディションの結果発表がありました!
平田オリザから配役が記載された紙が配られるとざわざわとし始め、なかなか静まりません。ボールで遊んでいても、お互いがどの役になるのかは気になっていたようで、隣同士で盛り上がっていました。オーディション結果とはいえ、テスト返しのようなわくわくした感覚なのかもしれません。
今年上演するのは、2021年度、2022年度にも上演した『十五少年・少女漂流記』です。本作品に二回目の参加になるメンバーもいますが、新たなメンバーで創る『十五少年・少女漂流記』を楽しみにしているようです。
配役が決まり、台本の読み合わせをしました。これまでの児童劇団の活動で学んだことを思い出し、作中の年齢や関係性と、自分自身と役のズレを見つけて考える時間になってきたのではないかと思います。

台本を読み込んだり、覚えたり、映像を見て出入りを確認したりして、本格的に稽古が動いていきます。インフルエンザなど予期せぬ事態への対応も求められますが、お互いに支え合いながらみんなで創ります。
たじま児童劇団のみんなはそのことを知っています。学生らしい一面と、俳優としての一面とのギャップにたまに驚かされます。
そんな22名の中高生が創る『十五少年・少女漂流記』がいよいよ12月6日からチケット発売開始になります。
ぜひお誘いあわせのうえ、お越しください。江原河畔劇場でお待ちしております!
詳細はこちらから→https://ebara-riverside.com/play/play_9134/
以上、坂戸でした。
