松原俊太郎 / 小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
『日本の会話』
作:松原俊太郎 演出:小野彩加、中澤 陽
[日本語上演/英語字幕付き]
松原俊太郎と小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが、2024年の『ダンスダンスレボリューションズ』、2025年の『魔法使いの弟子たちの美しくて馬鹿げたシナリオ』に続いて今年も豊岡演劇祭にやってきます!
その新作タイトルは『日本の会話』(英題:Japanese as she is spoke)。
松原俊太郎にとっては初の短篇戯曲、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクとのタッグでは最初期の『ささやかなさ』以来の二人芝居となります。60分(予定)が一瞬になるのか、3時間になるのか、永遠になるのか、ぜひ確かめにいらしてください。
このタッグでははや7作目。
円熟味を帯びながらも新しいおもしろを追求してやまない新作上演をお見逃しなく。
(本作の戯曲は絶賛執筆中ですので新しい情報が入り次第、SNS等で更新いたします。そちらもぜひチェックしてみてください)
松原俊太郎
Shuntaro Matsubara
劇作家。1988年熊本生まれ、京都在住。日本では数少ない、劇団を持たず演出もしない純粋劇作家として戯曲を書く。2015年、戯曲『みちゆき』が第15回AAF戯曲賞大賞を受賞。2019年、戯曲『山山』が第63回岸田國士戯曲賞を受賞。主な戯曲に『光の中のアリス』『インポッシブル・ギャグ』『君の庭』、小説に『ほんとうのこといって』『イヌに捧ぐ』など。無隣館インターナショナル受講生。

小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
Ayaka Ono Akira Nakazawa Spacenotblank
二人組の舞台作家・小野彩加と中澤陽によるコレクティブ。第8回せんがわ劇場演劇コンクール グランプリ。利賀演劇人コンクール2019 優秀演出家賞二席受賞。ヨコハマダンスコレクション2022 コンペティションⅠ 城崎国際アートセンター賞/若手振付家のための在日フランス大使館・ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル賞受賞。Dance Base Yokohama 国際ダンスプロジェクト “Wings” クリエイター。

ルサンチカ
『殺意(ストリップショウ)』
作:三好十郎 演出:河井 朗 ドラマトゥルク:蒼乃まを
出演:渡辺綾子
[日本語上演/英語字幕付き]
1950年に三好十郎によって発表された『殺意(ストリップショウ)』。
舞台はナイトクラブのステージ。登場するのはストリップダンサー緑川美沙。
彼女が南の小さな城下町に生まれ、愛国運動、戦争、敗戦を経て、東京でダンサーになるまでの半生を語ります。
三好十郎が力強い言葉で描くのは、日本が戦争に急激に転がり落ちていく様です。どうしてそんなことがと思う余地もなく物語は進んでいきます。
しかし、この戯曲は“戦争”の物語ではありません。“怒り”の物語です。人間ひとりひとりが日々に向き合う中で抱える矛盾や苦しみ、無力さが閉じ込められています。それらは今を生きる私たちにも確実に通じてくる感覚です。
ルサンチカでは、舞台上に戯曲の世界をそのまま再現するのではなく、私たちの視点から過去の物語を見つめ直します。1950年に書かれたこの戯曲を、今を生きる出演者の身体と声を通して立ち上げることで、現在の観客とともにその言葉を共有する場をつくります。
2023年の初演後、東京・京都で再演を重ねてきたルサンチカの代表的レパートリーを、豊岡で初めて上演します。


河井 朗
Hogara Kawai
演出家 Director ルサンチカ RESSENCHKA
1993年大阪生まれ。演出家。ルサンチカ主宰。マッチングアプリを用いた無作為インタビューを素材にした『PIPE DREAM』『GOOD WAR』や、三好十郎『殺意(ストリップショウ)』太田省吾『更地』サミュエル・ベケット『エンドゲーム』など、他者の語りや既成戯曲を「記録」として捉え、演劇作品の上演・演出を行う。2024年梅田芸術劇場主催『刺青/TATTOOER』では東京・ロンドン公演を演出。無隣館インターナショナル受講生。


