こんにちは!アシスタントのまっちゃんです!9月のジュニアクラスの活動をレポートしていきます!
劇場では豊岡演劇祭の公式プログラムである、アンドロイド版『変身』と無隣館インターナショナル江原短編セレクション『日本の会話』の準備が進んでいるため、本日は特別に劇場のお隣、ワークピアをお借りしての活動でした。
初めてワークピアに入ったメンバーもいて、いつもと違う環境に戸惑い緊張している様子もありましたが、むらいちゃんからボールを渡されると、さっきまでの緊張は?!とこっちが逆に戸惑うくらいにいつものジュニアクラスの雰囲気が場に流れ出しました。
続々とメンバーが集まってくる中、見慣れない大人の姿が…しかも、なんだか高そうなカメラを構えている人までいます。
「私たちテレビに出るんですか?!」とテンションが上がるメンバーもちらほら。
実は、現在準備中のアンドロイド版『変身』には密着取材がついているのです!
ジュニアクラスの活動にも興味を抱いてくださったカメラマンさんとアンドロイド版『変身』に出演する俳優たちが遊びに来てくれました。
メンバー21人とスペシャルゲストのカメラマンさんと俳優たち総勢28人の、今年度最多人数でのジュニアクラスの活動が始まりました!
アイスブレイクは2本立て。1つ目にドッチボール、2つ目がウインクキラーです。
ドッチボールでは多数決により「おとなVSこども」の下剋上マッチが開幕。こどもたちの投げるボールの速いこと速いこと。おとなたちも本気で応戦します。結果は僅差でこどもチームの勝利。息を切らして悔しがるおとなたちの姿はこどもたちにどんな風に映っていたんでしょうか?!
ウインクキラーでは、毎度お馴染み「みんなやられまいと下を向いてしまう」現象が発生…。キラーはウインクできない&誰もキラーが分からないというカオスな時間が続く中、むらいちゃんによる連続指名が炸裂!見事キラーを全滅させることに成功しました!このカオスタイムを解消するアイデア、大募集中です!
続いて、今日の本番は豊岡演劇祭2026で上演される演目の「タイトル」からつくる創作劇です。グループに分かれ、演劇祭のパンフレットを眺めながら気になった「タイトル」をひとつ選び、実際の演目の内容はいったん脇に置いて、そこから自由に物語を創作。
最後にはそれぞれのグループが発表を行いました!
アシスタントとアンドロイド版『変身』に出演する俳優たちが加わった、合計5チームの発表をダイジェストでお届けします!
①1つ目のチームが選んだタイトルは『暗黒の喜劇』です。 舞台は牢獄。囚人たちがそれぞれの罪を告白し合いながら仲を深めていくシーンから始まり、物語は一気に10年後へ!1人を除いて退屈な牢獄生活に嫌気が差した囚人たちは、なんと爆弾を使って脱獄。楽しげな声をあげながら、刑務所(ワークピアの多目的ホール)を後にしました。そこで終わるのかと思いきや、爆破された牢獄にやってきた看守がひとこと「明日が出所日だったのに…」。タイトル通り、牢獄という「暗黒」で起こる「喜劇」の物語が出来上がりました!

②2つ目のチームが選んだタイトルは『公園する』です。 仲の良さそうな2人が公園のベンチに座っています。退屈な一日を紛らわすように、2人は現実離れした架空の出来事について面白おかしく語り合っていました。ところが、起きるはずのないその架空の出来事が、目の前で本当に起こり始めるのです。蝶々をバターでフライにした「バタフライ」を食べる人たち、猫にしか見えない犬が2匹…公園を舞台に、妄想と現実の境界が曖昧になっていく不思議な物語が出来上がりました!

③3つ目のチームが選んだタイトルは『ひょっこりシアター』です。 会社帰りのサラリーマンが、猫に誘われるまま迷い込んだ路地裏。そこにひっそり…ひょっこりと佇む一軒の映画館がありました。中には、強引に客席へ座らせようとする館長さん、猫の言葉が絆でわかるお客さん、人型充電式アンドロイドなど、ちょっと不思議な人・ロボ・猫たちが。翻弄されながらもなんだかんだ映画を観て、最後はみんなでファミレスにまで繰り出すサラリーマン。この先映画館の「常連」になっていく未来まで想像させてくれる、楽しい発表でした!

④4つ目のチームが選んだタイトルは『行ってきます』です。 お金持ちのお嬢様が「困っている人を助けたい」と言い出します。執事のじいやは屋敷に「行ってきます」と告げ、2人は日本全国の困っている人を助ける旅に出ます。熊本、沖縄、東京、北海道…旅の初めこそ真剣に募金活動をしていたお嬢様でしたが、最後にはすっかり自分のためだけにアイスクリームを買う始末。帰りの飛行機の中で、そのアイスクリームは溶けてしまいました。「行ってきます」のひとことから始まる、お嬢様とじいやの珍道中物語でした!

⑤5つ目のチームが選んだタイトルは『超さんぽ』です。 ストーカーをするあの人を、ストーカーするあの人を、さらにストーカーするあの人…と、3人のストーカーがぐるぐると歩き回るシーンから始まります。そこへ「あなた、ストーカーされてますよ」と助けようとする人が登場。ストーカーの友達も合流して、事態はますますびっくり。「ストーカーしてたの!?」と言ったそばから「ストーカーされてたの!?」と言葉遊びも秀逸でした。最終的にストーカーたちはなぜか意気投合し、仲良くさんぽに出かけていきました(これが超さんぽ!)。

過去最多人数、そしてスペシャルゲストも加わった、いつもとひと味違う9月のジュニアクラス。緊張から一転、あっという間にいつもの空気を作り出せるメンバーの力、そして「タイトル」をもとに生み出された5つの物語に、今日もたくさんの発見と笑いをもらいました。
そして豊岡演劇祭2026の開幕が迫ってきています!
みんなが創作した『暗黒の喜劇』『公園する』『ひょっこりシアター』『行ってきます』『超さんぽ』、本当は一体どんな作品なんでしょう?!ぜひ観に行ってみてください!
次回の活動レポートもお楽しみに!ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
(スタッフ 松﨑)
