居留守
山崎恭子の個人ユニット居留守は、演劇のために書かれた訳ではない、小説・新聞・広告・ポップミュージックなどの形式の異なった複数のテクストを引用し、一つの作品にするという実験的試みの元に作品を制作している。その作品は、コラージュの手法・俳優の身体表現・インスタレーション的な舞台装置を組み合わせることで、一連の筋からなる物語の上演とは一線を画す物語の上演を行っている。
撮影者:Yuasa 撮影年:2021
豊岡演劇祭2021フリンジプログラム
《支援会員特典対象公演》 居留守
2020年9月17日(金) - 9月20日(月・祝)
舞台にはモニターが設置された簡易ビニールハウスが一つ。 俳優は隔離された空間からカメラを通してモニター越しに観客に語りかけていく。 ある時は、ネット広告、またある時は道徳教育の資料、さまざまなテクストが俳優の声を借りて身体的に共有される中で、「私たち受容者を実際には見ていないにもかかわらず、こちらを強力に監視し続ける眼差し 」が俳優の生身の身体を貫き、隔離空間を超えて客席と舞台上を地続きにしていく––。
山崎恭子の個人ユニット居留守は、演劇のために書かれた訳ではない、小説・新聞・広告・ポップミュージックなどの形式の異なった複数のテクストを引用し、一つの作品にするという実験的試みの元に作品を制作している。その作品は、コラージュの手法・俳優の身体表現・インスタレーション的な舞台装置を組み合わせることで、一連の筋からなる物語の上演とは一線を画す物語の上演を行っている。
伊藤彩里(カイテイ舎/gallop)菅一馬重実紗果
2020年9月17日(金) - 9月20日(月・祝)
2020年8月6日(金)
ご来場の際には必ずマスクの着用をお願いいたします。
ご入場時に検温させていただきます。ご協力をお願いいたします。
公演当日、37.5度以上の熱がある方、風邪などの症状がある方、体調が優れない方は、
ご来場をお控えください。