たじま児童劇団は、江原河畔劇場を拠点に、子ども達と演劇ワークショップをしています。現在は小学生の部(小学4年生〜6年生)と中高生の部、2チームで活動しています。
今日は、中高生の部の活動レポートです!
2021.12.12[中高生の部]活動レポート
『十五少年・少女漂流記』舞台美術製作レポート!
この日、青年団所属の舞台美術家 杉山至の工房で、『十五少年・少女漂流記』の舞台美術の製作が行われました。
当初、児童劇団メンバーは見学の予定でしたが、工具や木材、塗料、ビスなどたくさんの素材に囲まれながら、芸術文化観光専門職大学の有志メンバーとともに作業をすることに!
まずは、「エマ」という、表面にテクスチャーをつけるための塗料を塗っていきます。
コテを使って表面をざらつかせて岩の表面のような質感を目指します。
舞台美術の杉山にアドバイスをもらいながら、初めての道具をなんとか使いこなしてがんばりました。
徐々に慣れて作業スピードもアップ。
12枚のパネルを無事塗り終えたら、塗料を乾かす間にお昼休憩。
「もう稽古してるの?」「チラシの絵、うまいね」「セリフはどうやって覚えますか?」などなど、中学生と大学生の交流にスタッフ尾形はほっこり。
午後は、エマを塗ったパネルにグレー、黒、茶色の3色の塗料を塗っていきます。
ハケと布を使って、自然なニュアンスを表現します。(センスが問われる!)
慎重かつ大胆に手を動かし、いい感じの仕上がりになりました!
・・・と、本日レポートでご紹介できるのはここまで!
舞台美術の全容は公演までのお楽しみです!
[スタッフ 尾形]