ひょっこりニュース

ひょっこりシアター2024「演劇体験ワークショップ」10月26日

すこし久しぶりの「ひょっこりシアター演劇体験ワークショップ」!3回目のワークショップでした。メンバーは先日の発表会にもでていた「えり」「むっちゃん」「みさ」「こうき」の四人。少人数になりましたが、いつもと違った濃密な時間となりました!

本日は、アシスタントの鐘築(なっちゃん)がレポートをお送りします。

まず初めに「発表会おつかれ~!」の挨拶が交わされました。発表会を終えたメンバーの顔はホッとしていてニコニコ。いつもより何倍もリラックスした顔つきでした。

アイスブレイクには「オノマトペウォーク」を行いました。実はこのアイスブレイクは午前中に江原河畔劇場ワークショップファシリテータ養成講座で考え出された出来立てホヤホヤなゲーム!早速みんなに体験してもらいました。自由にみんなで空間を埋めながら歩きます。ファシリテーターのまーぷーから「ドシドシ」歩いてみよう!や「ソロソロ」「わくわく」「ひそひそ」とどんどんオノマトペを変えてみんなはその合図に合わせて歩いてみます。途中からみんなも思い思いの「オノマトペ」を出してくれて色々な歩き方をしてみました。

次に、「オノマトペジェスチャーゲーム」を行いました。チームになって代表者に渡された秘密の「オノマトペ」を当てます!3チームありましたが、圧倒的1位は「ちーむっちゃん(仮)」チームでした!こちらのゲームも大盛り上がりでした。

そして、待ってました!創作の時間です。

今回は【やりたい役】を決めて物語をつくって演じてみることにしました。

やりたい役には、人魚姫やスーパースター、モナリザにコックなど個性的な役がたくさんあがりました。こんなにバラバラの役でどんな物語ができるのだろう。と思っていたらあっという間にあれやこれやと決まっていきました。

そして、今回は【メンバーが演出をつけてみる!】ことにも挑戦してもらいました。

演出をつけてみると、物語の構造への理解が深くなるのか、いつもよりみんな色々なことに挑戦できているようでアドリブを効かしてみたりとより一層楽しそうに創作していました。

今回は3チームの発表を行いました。

「モンスター」チーム

「いろんなひと」チーム

「君の名は」チーム(大人チーム)

「モンスター」チームは

むっちゃん、こうき、みっちゃん、はるちゃんメンバーで嵐の「Monster」の曲!いいよ!とむっちゃんがこうきにおすすめするところから始まります。

その夜、こうきが曲を聞くと、亀に乗ってきて海に帰れなくなった人魚から助けて~と懇願され人魚助けることに。そしてむっちゃんも翌朝おきた時に同じ曲をかけると砂に埋まって抜け出せない人が助けて~と懇願してきて人助けをすることに。その日、二人はその話をして曲をかけるいるとあの助けた二人が登場。

ささかかかか実はりたかったむっちゃん、実は砂に埋まってみたかったこうき、ヘンテコで愉快な4人がそろって最後は「Monster」を踊りハッピーエンドでした!不思議で、絵本のようなお話でとっても素敵でした!

「いろんなひと」チームは

えり、みさ、みり(たじま児童劇団)、ともちん、なっちゃんメンバーでスーパースターの歌手えりにコンサートでほれ込んだみさが歌手を目指し弟子入りするところから始まります。えりはみさの歌声を聞いて弟子にはできないとスタスタ帰ってしまいます。諦めないみさ!魔女に歌手にしてとお願いするとモナリザを持ってきたらいいよ!と条件を付けられます。サンタの所へ行くとモナリザがもらえると魔女に教えてもらい、みさはえりに頼み一緒にサンタの工場へ向かいました。サンタは大忙しの時期。お願いしても忙しいから無理!と断られますがみさは「手伝います!」と諦めません。手伝ってもらって無事にモナリザ(ともちん)を貰ったのですが、なんだかおかしいモナリザ。えりの服には本物のモナリザのプリント。どうみてもちがう。違うけどこれで行くしかない!魔女にへんてこなモナリザを差し出しました。魔女も変だな~と思いながら、みさの頑張りに答えてくれたのか「いっか!歌手にしてあげよう」と魔法をかけてくれました。無事、みさは憧れのえりと一緒に大好きな曲をステージで歌うことができました。とっても感動的なお話になり、号泣するアシスタントみっちゃん。素敵な作品になりました。

「君の名は」チーム

ゆみさん、のぶさん、おりたん、いっしー、まーぷが番外編で創作をしました。保護者のかたや、サポーターズの先生が参加してくれた作品です。のぶさんが頭を悩ませているところから始まります。ここはアイティー5階迷子センター。どうやらのぶさんは、売り場で頭を打ち記憶が飛んでしまったようで店員さんが心当たりのある人を連れて来てくれます。白い帽子を被った人だったようなというと、コックさんを連れてきたり。いやいや、女の人だったようなというとスケバンの女の人をつれてきたり。でもなにやら様子がおかしい。コックさんはのぶさんを「伝説のコックだ!」と、スケバンは「伝説のヤンキーだ!」と言います。そして最後は神様がきて、記憶を戻してくれます。そして「あなたは誰とここへ来たんですか?」と質問すると「そうだ!1人で来たんだった!」というおちでした~!いやはや、のぶさんが演じていたのは本当は何者だったのか。そしてみんな、役柄は分かったけど名前は何だったのか。チーム名に振り返って「君の名は」!結局誰だったんだ~!とみんな口々に言っていました。

今回の体験ワークショップはこのように、いつもよりみんながリラックスして、演出をつけてみたり、保護者さんのお芝居を見てみたりと少人数だからこそ色々な挑戦ができました。

次回の演劇体験ワークショップは11月30日とかなり間が空くね~と帰り際に話していましたが、みんな次回をとても楽しみにしてくれていてとても嬉しかったです。

まだまだ、次回活動まで参加者を募集しています!

是非、一緒に演劇したい方!

ご応募お待ちしています〜!

アシスタント 鐘築夏海

【ひょっこりシアター2024体験ワークショップ】

ワークショップ実施日:2024年10月26日(土)