ー2025年8月3日(日)シニアクラス 第2回目 活動レポートー
今回は、ストレッチと発声練習からスタート。全員でしっかりと体と声を整えたあと、最初に二人一組で行うアイマスク誘導のワークをしました。
一人がアイマスクを装着し、もう一人が手や声で相手を導いていきます。見えない不安の中で、伝え方を工夫したり、相手を信じることが大切になる体験です。「信頼」と「伝達」は演劇に欠かせないテーマですね。
続いては、「転校生がやってくる」というシーンの創作ワーク。3チームに分かれて配役を決め、セリフや設定を自由に書き換えて演じてみました。
1回目の創作では、
- 「博多から来た博多美人」
- 「北海道から来たカーリング好き」
- 「日本語を勉強しに来た中国人」
など、日常の中にちょっとした個性やユーモアを感じるキャラクターが登場しました。
各チームの発表後には、フィードバックを受け、同じチームで2回目の創作に挑戦。今度は台本のセリフをより自由に書き換える形式です。登場した転校生は、
- 「30世紀から来た日本人」
- 「東京から来たモテる女子高生」
- 「パラレルワールドから来た木村拓哉」
と、時間や空間を超えた大胆な発想が飛び出しました。
自分たちの想像を演技として形にすることで、「こんな物語ができるんだ」と互いに驚き、笑いながら深めていくプロセスをとても楽しんでいるようでした。
次回の活動では、どんなアイディアが出てくるのか。楽しみに待ちたいと思います。
(スタッフ 竹内)