無隣館インターナショナル 参加募集のお知らせ
これまで五期続いてきた演劇人養成塾「無隣館」。昨期は「無隣館オンライン」を開校したところです。
そして今期、江原河畔劇場は(独)日本芸術文化振興会からの「文化芸術活動基盤強化基金 文化施設による高付加価値化機能強化支援事業」の採択を受け、本助成事業の一環として、海外での活動を目指す劇作家、演出家、制作者などを対象にオンラインと対面のハイブリッドで「無隣館インターナショナル」を開校します。
「無隣館インターナショナル」では、様々な研修と実践を通し、国際的に活躍できる若手クリエイター等を育成・支援します。
最終選抜に残った方には、戯曲の翻訳、字幕作成、海外の大学やフェスティバルでのプレゼンテーションの機会等も提供します。
無隣館インターナショナル開校にあたって
先端的な演劇人、芸術家にとって最も重要な要素は、その才能故の孤立と孤独に耐えることだと考えています。アウェーで闘える真に自立した演劇人を育てるために、この私塾を「無隣館」と名付けました。多くの若い演劇人の参加を期待します。
これは11年前に無隣館を開校したときに書いたマニフェストです。いまもこの気持ちは変わっておらず、コロナ禍を経て一層強くもなりました。そして、この志の元に集まってきたメンバーの中からは、すでに日本の演劇界を背負う人材が育ってきています。
そこで今年度からは、無隣館の進化形として「無隣館インターナショナル」を開校することになりました。
この講座の到達目標は、単に海外で公演を打つ、フェスティバルに参加するということではありません。たとえば海外の大学や国立演劇学校で講義を持てる、国際フェスティバルから作品制作の委嘱を受ける、海外の劇場のアソシエートディレクターなどに指名される。もっと端的に言えば、各国の演劇界で尊敬と信頼を得て持続的な活動ができるアーティストを育成するのが本講座の狙いです。
それぞれのアーティストの希望に合ったマッチングを行っていくのも本講座の特徴です。多くの演劇人の挑戦をお待ちしています。
平田オリザ
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★申し込みを希望する方は、下記より申込用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、ご提出ください。
□申込用紙(Word形式・PDF形式)
申込用紙と顔写真(JPEGまたはPNG形式、2MB以内)を添付して、申込先へ提出してください。
申込先:erst.office@gmail.com
件名「無隣館インターナショナル申込(お名前)」
申込締切:2024年11月30日(土)23:59必着
※2024年12月2日(月)までに選考結果をお知らせします。
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■対象
劇作家、演出家、制作、ドラマターグ、舞台美術、照明、音響などの技術スタッフを含む。
現在プロとして活動中で、現在、あるいは近い将来、国際的な活動を視野に入れている方。
俳優であっても、明確な志望理由があれば応募可能です。
■受験資格
18歳以上
演劇経験3年以上
※期間中も舞台などへの出演、活動は自由です。
※劇団、プロダクションに所属している方は、当該団体の許可を得ていること。
■参加費 無料
(独)日本芸術文化振興会の「文化施設による高付加価値化機能強化支援事業」として開校するため、受講料の他、翻訳料、字幕作成費、海外渡航費、フェスティバルにおける観劇料なども原則自己負担はありません。
■プログラム概要
●実施期間 2024年12月 から 2027 年 3 月末まで
*各年度ごとにも選抜があります。
●講義内容
【2024年度】講義:日本と世界の演劇の歴史/アートマネジメント基礎(演劇と観光、まちづくりなどを含む)/劇場論/演劇教育・ワークショップの基礎論/著作権/ハラスメント・コンプライアンス/税制、その他
【2025年度】豊岡演劇祭での字幕付き上演、海外のプロデューサーとのマッチング、海外のフェスティバルの視察
【2026年度】豊岡演劇祭での字幕付き上演、海外のプロデューサーとのマッチング、海外のフェスティバルへの参加、海外の大学などでの研修
■選考内容
書類による一次選考、オンライン面接での二次選考を行います。
●一次選考(書類選考)
申込用紙と顔写真(JPEGまたはPNG形式、2MB以内)を添付して、申込先へ提出してください。
申込先:erst.office@gmail.com
件名「無隣館インターナショナル申込(お名前)」
申込締切:2024年11月30日(土)23:59必着
※2024年12月2日(月)までに選考結果をお知らせします。
●二次選考(オンライン面接)
オンラインでの面接を行い、入校者を決定します。
2024年12月3日(火)~12月9日(月)
※面接日時・詳しい内容については、一次選考通過者に連絡します。
※上記の日程に参加できる人を対象としますが、本番などを抱えている場合は、スケジュールの相談に応じます。
*各年度ごとにも選抜があります
主催:一般社団法人 江原河畔劇場
助成:文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
江原河畔劇場ラボラトリー 2025年度 アソシエイトカンパニー募集(10月12日更新)
江原河畔劇場では「次世代を担うアーティストのための創造的実験工房」として、「江原河畔劇場ラボラトリー(えばラボ)」を新たに開設いたします。
「えばラボ」では、劇場・スタジオを利用して創作活動を行うだけでなく、江原河畔劇場の可能性を一緒に広げていくパートナーとして「2025年度 えばラボ アソシエイトカンパニー」を募集いたします。すでに結成された劇団やユニットである必要はありません。作品作り、集団作りを目的とした集団であれば応募が可能です。
2024.10.12 「申込用紙」「説明会申し込みフォーム」を公開いたしました。
アソシエイトカンパニーを募集します
集団の在り方を吟味したり、表現を探求したり、ワークインプログレスをしたり、そしてもちろん公演を行うなど、江原河畔劇場を拠点に活動してみませんか?
江原河畔劇場では、継続的に創作できる環境に加え、教養講座など人材育成プログラムも充実しています。
劇場と共に成長し、未来を築いていく意思を持ったカンパニーのご応募をお待ちしています!
江原河畔劇場 新芸術監督 田上 豊
2025年度 えばラボ アソシエイトカンパニー
活動期間
1年間(2025年4月~2026年3月)
サポート内容
・1階劇場および2階スタジオ 稽古および上演のための劇場費無料
*電気代・空調代など光熱費は実費精算となります。
*劇場までの交通費などは自己負担となります。
*公演にかかる制作費は自己負担となります。
*利用のスケジュールはアソシエイトカンパニー決定後に調整。
・スタジオおよびレジデンス施設の宿泊利用可能
*電気代・空調代など光熱費は実費精算となります。
*宿泊利用いただけない期間もございます。詳細はご相談ください。
・江原河畔劇場での全公演が観劇無料
*席に余裕がある公演に限ります。
説明会
*応募には、説明会の参加が必須となります。
日時:2024年11月17日(日)10:00/13:00/16:00
会場:江原河畔劇場 2階スタジオ
※所要時間は1時間程度を予定。いずれの回も同じ内容です。
説明会申し込みフォーム https://forms.gle/Rwrt55bXxzAPoXmeA
対象
公演、発表、ワークショップなどを実施する計画のある集団
*劇団でなくても応募可能です。 ユニットやチームでの応募も可能です。個人での応募はできません。
応募資格(必ず守ってください)
・代表者/副代表者/制作担当者* の3名が決まっていること(兼任不可)
*連絡窓口など主に制作業務を担当する者。 専任の制作者である必要はありません。
・上記3名が全員18歳以上であること
・説明会に参加していること
・2025年度中に最低2回、江原河畔劇場を会場に有観客の発表*を行えること
*ワークインプログレスなども可。
*発表に必要な技術スタッフや受付要員は必ずカンパニーで手配をしてください。
選考スケジュール
●一次選考(書類)
「えばラボ 2025年度 アソシエイトカンパニー申込用紙」に必要事項を記入の上。
申し込みフォームよりご応募ください。
*申込用紙は下記よりダウンロードしてください。
【申し込み受付期間 11月18日(月)〜11月27日(水)】
申し込みフォームは受付申込受付期間に合わせて公開いたします。
*お申し込みには「申込用紙」と「代表者、副代表者、制作担当者のプロフィール写真(JPEG形式)」のファイルのアップロードが必要になります。
●二次選考(ワークショップ+面談)
会場:江原河畔劇場
下記のいずれかの日時に実施いたします。
・12月13日(金)10:00〜14:00
・12月14日(土)18:00〜22:00
・12月19日(木)13:00〜17:00
・12月19日(木)18:00〜22:00
*代表者/副代表者/制作担当者の3名の参加が必要です。
*詳しい日時・内容は、一次選考の合否連絡の際にご連絡いたします。
お問い合わせ
ご不明な点は、「江原河畔劇場 お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。
主催:一般社団法人江原河畔劇場
演劇人コンクール2024 公募審査員の募集について
演劇人コンクールでは、一旦休止したコンクールを再開するにあたって「新しいコンクールのあり方」を検討し、審査員の一部に「公募審査員」を導入することといたしました。
固定化を避け、舞台芸術関係者に限らず、より多くの方へ機会提供を行えればと考えております。
以下、研修企画と併せた募集の概要です。
応募締切は【7月24日(水)12:00】となります。
多くの皆様のご応募をお待ちしております。
募集人数:最大3名を予定
■参加条件
・原則、下記の1・2に参加可能な方
・審査員としての経験を今後のキャリアに繋げたい方
※「1、豊岡演劇祭期間中の研修」「2、上演審査」のどちらも参加可能な方を優先させていただきますが、スケジュールについて事情がある方は申込フォームの備考欄でお知らせください。
■内容
1、豊岡演劇祭期間中の研修
・豊岡演劇祭への滞在と観劇
(演劇人コンクール過去の参加者の公演など)
2、上演審査
・上演審査:4作品(各作品60分以内)
・演出家との意見交換会
・最終審査会
・審査結果発表・授賞式
・総評の執筆
■参加費:無料
総評の執筆料など一部謝礼あり 宿泊費・交通費支給(交通費は立替・後日精算)
【研修】
スケジュールに記載の演目については、観劇のチケット代も事務局側で負担いたします。
朝食付きの宿泊先を手配いたしますので、「昼食・夕食などは」各参加者で手配ご負担ください。
男女別の相部屋を予定しております。
【上演審査】
期間中の食事についても事務局側で手配いたします。
■スケジュール(予定)
【研修部分】
9月21日(土)〜9月23日(月・祝)の二泊三日
滞在中、下記演目の観劇を予定しております。
・堀川炎『野火』
・スリーピルバーグス『リバーサイド名球会』
・世界劇団『the replication-toyooka edition-』
【上演審査】
11月9日(土)〜11月11日(月)の二泊三日
■ハラスメント防止対策について
演劇人コンクールではハラスメント防止対策にあたってガイドラインを作成し、事務局スタッフ・審査員を含む全ての参加者に誓約書をいただいた上で実施いたします。
■申込フォーム
演劇人コンクール 公募審査員 申込フォーム
■申込締切
2024年7月24日(水)12:00
※事務局及び代表の平田オリザにより、対象者を選定・決定いたします。
※「1、豊岡演劇祭期間中の研修」「2、上演審査」のどちらも参加可能な方を優先させていただきます。
スケジュールについて事情がある方は申込フォームの備考欄でお知らせください。
演劇人コンクール2024 参加団体募集のお知らせ
少しずつ形を変えながら、新しい時代に合った、新しい演劇コンクールのあり方を模索していきたいと考えています。
演劇人コンクールは2000年に公益財団法人舞台芸術財団演劇人会議主催によって開催された、わが国初の演出家を対象としたコンクール〈当時の名称は利賀演出家コンクール〉として注目を集めてきました。2008年からは受賞対象を舞台創造を担う各部門全体に拡げ、舞台を構成するさまざまな表現に関してその力量を競い合うコンクール〈利賀演劇人コンクール〉となりました。
2020年、本コンクールは豊岡の地に引き継がれ、コロナ禍の中でもなんとか継続をしてまいりました。
2023年度はいったんコンクール事業を休止し、コンクールのあり方を検討する催しを行い、コンクール経験者、未経験者の双方から、いま求められるコンクール像をヒアリングしてきました。
豊岡ならではの新しい形でのコンクールを持続できるように最初の一歩を踏み出します。ぜひ、ご参加ください。
演劇人コンクール 代表 平田オリザ
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昨年度、一旦休止したコンクールを再開するにあたって「新しいコンクールのあり方」を検討し、2024年度は主に若手(原則35歳以下)を対象に小規模な形で再開することといたしました。
参加にあたっての負担軽減と、コロナ禍の影響を特に大きく受けていると考えられる若手の団体・演劇人への支援の意味も含め、「書類審査(第一次審査)」を通過した団体には「45万円の舞台制作費補助」を事前に支払います。
「上演審査(第二次審査/作品上演による審査)」の賞金は最大で総額50万円。
その他、「豊岡演劇祭への参加」等、受賞者への継続的な支援を予定しております。
審査員には一部「公募審査員」を導入。
固定化を避け、舞台芸術関係者に限らず、より多くの方へ機会提供を行います。
全国の演劇人の皆様のご参加をお待ちしております。
演劇人コンクール事務局
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★応募を希望する方は、下記より応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、ご提出ください。
□応募用紙(Google Drive Word形式・PDF形式)
・応募書類の提出先 engekijin.concours@gmail.com
・応募〆切:2024年7月15日(月)
※郵送での提出を希望する場合は事務局までお問い合わせください。
※7月17日(水)を目処に、ご応募いただいた全団体にメールにて申し込みの確認連絡を行います。
メールが届かない場合は、事務局までご連絡ください。
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■応募の条件
・過去に上演歴があり、今後演出家として継続的に活動していく意思のある者。
・上演審査の演出家が原則35歳以下の者。
※病気やケガ・出産・育児・介護等の事情で活動休止期間がある場合は、考慮いたします。
■審査
書類審査(第一次審査) ※7月15日(月) 応募〆切
応募作品について、提出された参加申込書・演出プラン・映像資料などに基づいて審査を行います。
これまでの活動の実績も参考とします。この審査では、上演審査への参加資格を得る合格者を選考します。
上演審査(第二次審査/作品上演による審査) 最大4団体を予定
期間:11月7日(木)〜11日(月)を予定。(移動日を含む4泊5日を予定。上演日は11月9日(土)・10日(日)。)
場所:江原河畔劇場
■賞
優秀賞・観客賞
賞金総額 最大50万円 + 一部、賞品にて支給
この他、豊岡演劇祭への参加/利賀芸術公園等でのレジデンス制作/BeSeTo演劇祭・静岡県舞台芸術センター(SPAC)・鳥の劇場等、国内外の劇場プログラムでの上演、舞台芸術フェスティバルへの参加などの支援を行います。
■課題戯曲
コンクールの応募者には、下記の課題戯曲より1作品を選択し、作品を演出・構成していただきます。
A:『マッチ売りの少女』 別役実
B:『楽屋』 清水邦夫
【作品の上演に関する規定】
上記の作品は、一部抜粋あるいはテキストレジを行うことができる。台詞の変更は不可。
上演は、日本語で行う。
上演時間は、60分以内とする。(時間に収まらない場合は選考対象になりません)
*課題戯曲は、書店、図書館などで入手してください。どうしても手に入らない場合は、事務局までお問い合わせください。
*Aの作品は以下の出版社から刊行されています。
・『マッチ売りの少女』別役実(日本劇作家協会 二十一世紀戯曲文庫)
https://www.jpwa.org/main/books/21st-century#betsuyaku
■審査員
事務局側で依頼する審査員が決定いたしました。
・平田オリザ(劇作家・演出家/青年団主宰/江原河畔劇場芸術総監督)
・小川絵梨子(翻訳・演出家)
・川崎陽子(KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)
併せて、「公募審査員」の募集を行います。
詳細は後日お知らせいたします。
■参加条件・人数
1)仕込み、リハーサル、上演に参加できる人数の上限は8名。宿泊場所は、男女別の相部屋となります。
2)作品製作への補助
上演審査に参加する方には、舞台費、照明費、音響費、衣裳費、移動交通費などを対象とする舞台製作費を支給します。
参加にあたっての負担軽減と、コロナ禍の影響を特に大きく受けていると考えられる若手の団体・演劇人への支援の意味も含め、
「45万円の舞台制作費補助」を参加者からの請求書に基づき、事前に支払いを行います。
※当コンクールでの上演は「文化芸術振興費補助金 舞台芸術等総合支援事業
芸術家等人材育成」による、コンクール事務局の主催事業となりますので、その他の助成金への申請は行なえません。
■上演する劇場について
上演審査の劇場は、青年団の新たな拠点として2020年に開館した江原河畔劇場となります。
音響・照明については、コンクール側での共通仕込を準備します。
照明については、各団体からのプランを元にコンクール側で共通仕込を設定いたします。その際、全ての希望に応じることはできませんので、ご了承ください。
置き道具・小道具・衣装の搬入・搬出も含め、30分ずつの仕込み・バラシ時間の中で作業可能な範囲であれば、共通仕込からの変更も可能です。
上演中は、劇場スタッフが立ち会いますが、照明、音響のきっかけ(キュー)や操作など、作品の演出にかかわる作業については、参加者側のスタッフで行ってください。
演出プランの参考用に360°カメラの画像を公開いたします。
https://photos.app.goo.gl/JjDzqFTRsPhSWNtbA
会場の図面が必要な場合は、事務局までご連絡ください。
演劇人コンクール事務局 engekijin.concours@gmail.com
■会場と会場の利用日数について
江原河畔劇場を会場に、順に上演を行っていただきます。
上演後に演出家と審査員による意見交換の場を設ける予定です。
・スケジュール(予定)
1日目:豊岡入り 江原河畔劇場での全体説明会 打ち合わせ・場当たり
2日目:打ち合わせ・場当たり、ゲネ
3日目:ゲネ、上演(2団体を予定)
4日目:上演(2団体を予定)
5日目:豊岡発
上演日は、30分ずつの仕込み・バラシで順に上演を行っていただきます。
与えられた課題戯曲と、江原河畔劇場の空間の中で、演出家(及び、集団を形成する演劇人一人ひとり)が力を発揮できるかどうかという点が、コンセプトでもある「地域を越え、国際的に活躍できる演出家の発掘と養成」に繋がると考えております。
上演順は選んだ戯曲のバランス等も見ながら、審査員が判断・決定いたしますので、ご了承ください。
復帰に影響が出るような演出・使用はできませんので、その点も考慮した上で演出プランをご検討ください。
演劇人コンクールでは、課題戯曲を読み解き、条件や上演環境と向き合いながら、優れた作品を上演していただくことを第一にしています。言い換えれば、コンクールの公平性と上演環境を傷つけないことを前提に、上演団体からの要望には可能な限り柔軟に対応しています。
■ハラスメント防止対策について
演劇人コンクールではハラスメント防止対策にあたってガイドラインを作成し、
事務局スタッフ・審査員を含む全ての参加者に誓約書をいただいた上で実施いたします。
■感染症等の対応について
感染症等により、コンクール全体を中止とする場合には舞台製作費補助の返還は求めません。
ただし、座組側の都合による上演中止の場合、全額返金となる場合もあります。
■応募・審査の流れ
・応募書類の提出:締切:7月15日(月)
・書類審査(第一次審査)審査結果通知:8月頭
・会場下見(代表2名):事務局が指定した日程での実施(交通費支給)
・上演審査(第二次審査):11月7日(木)〜11日(月) ※上演日は11月9日(土)・10日(日)
・審査結果通知:全ての上演審査終了後、最終審査会を挟み、審査結果の発表・公開。
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■応募書類
下記の資料を提出してください。
1.参加申込書・演出プラン(2000字以内・書式自由[スケッチなど含む])
2.映像資料
演出作品1作品の映像データを、youtube等に限定公開もしくは公開してください。
その上で、URL及び特に観て貰いたい3分間を応募用紙にご記入ください。
映像データのない方は、それに代わる何らかの資料をお送りください。
■応募締切
2024年7月15日(月)
■応募書類の宛先
※郵送での提出を希望する場合は事務局までお問い合わせください。
※7月17日(水)を目処に、ご応募いただいた全団体にメールにて申し込みの確認連絡を行います。
メールが届かない場合は、事務局までご連絡ください。
■お問い合わせ先
E-MAIL engekijin.concours@gmail.com
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〈演劇人コンクール〉について
舞台芸術財団演劇人会議による、2000年から2007年までの「利賀演出家コンクール」、2008年から2019年までの「利賀演劇人コンクール」では、数々の才能を発掘、支援してきました。
20年を一つの区切りとし、昨年から新しく豊岡の地で「演劇人コンクール」としてスタートしました。
「地域を越え、国際的に活躍できる演出家の発掘と養成」をコンセプトに、今年もコンクールを開催します。
●演出力によるコンペティション
演出家を受賞対象とします。演出家の知的構想力・造型力が求められるのはもちろん、それが俳優・スタッフとの共同作業により実現されていることが望まれます。また、優れた俳優・スタッフの仕事に対しては奨励賞として表彰します。
●受賞者への継続的な支援
コンクールでの授賞を、受賞者のその後の演劇活動のプロセスの中で捉え、2~3年間の期間を念頭に継続的に支援していきます。具体的には、
・豊岡演劇祭への参加
・利賀芸術公園等でのレジデンス制作
・BeSeTo演劇祭・静岡県舞台芸術センター(SPAC)・鳥の劇場等、国内外の劇場プログラムでの上演、舞台芸術フェスティバルへの参加
このほか、これまでのコンクールで蓄積してきたネットワーク、有形無形の協力関係のなかで、創作と制作の両面にわたり、受賞者のその後の活動に相応しい支援を検討していきます。
今日、舞台芸術のあり方はますます多様化し、その可能性も広がっています。自由な発想力、課題戯曲への的確な取り組み、演技・スタッフワークの創造性を生かした上演により、演劇の可能性を押し拡げるような、優れた作品が上演されることを願ってやみません。
■利賀演出家コンクール/利賀演劇人コンクール
2000年から、舞台芸術財団演劇人会議の主催により、利賀の夏のプログラムとして行われてきた。これまで、ペーター・ゲスナー(うずめ劇場)、関美能留(三条会)、中島諒人(鳥の劇場)、神里雄大(岡崎藝術座)、仲田恭子(空間アート協会ひかり)ほか現在でも国内外で活躍している演出家が最優秀演出家賞を受賞、若手演出家・演劇人の登竜門となっている。
『ソロ・パフォーマンスday』一部演目中止のお知らせ
6月17日(土)18日(日)に上演を予定しております『ソロ・パフォーマンスday』公演につきまして、出演者の体調不良の為『ももこの部屋〜河畔編〜』の上演中止を決定いたしました。
これに伴い、一部演出を変更した上で、上演を実施いたします。
上演時間に変更はございません。
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17日(土)
13:00 開演
清水宏『明日のためのスタンダップコメディ』
山内健司『舌切り雀』
15:00 トークの時間(清水宏×山内健司)
18日(日)
13:00 開演
清水宏『清水宏のスタンダップコメディ大学〜闘争的文化論~』
山内健司『舌切り雀』
15:00 トークの時間(清水宏×山内健司×田上豊)
===
皆様には、ご迷惑、ご心配をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。
キャンセル・お問い合わせなどは江原河畔劇場(0796-42-1155)にお電話いただくか、またはお問い合わせフォームのご利用をお願いいたします。
江原河畔劇場
(有)アゴラ企画、こまばアゴラ劇場、劇団青年団、江原河畔劇場 ハラスメント防止 新ガイドライン
「演劇人コンクール2022」9/24~25濱吉清太朗 演出『ハムレット』公演中止のお知らせ
「演劇人コンクール2022」最終上演審査・後半の「濱吉清太朗 演出『ハムレット』」について、関係者の健康上の理由により、誠に残念ではございますが中止を決定いたしました。
公演を楽しみにされていた皆さまには、心よりお詫び申し上げます。
事情をご賢察いただき、何卒ご理解賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
既にチケットをご購入済みのお客様におかれましては、払い戻しの対応をさせていただきます。
◎ 公演中止
演劇人コンクール2022 最終上演審査
濱吉清太朗 演出 『ハムレット』
9月24日(土)14:00
9月24日(土)19:00
9月25日(日)13:00
https://ebara-riverside.com/play/play_2650/
■ チケットの払い戻しについて
●クレジットカード決済でご購入のお客様
クレジットカードの返金手続きをおこないます。お客様でご対応いただく必要はございません。
●銀行振込でご購入のお客様チケットをご購入済みのお客様みなさまに、演劇人コンクール2022チケット担当より、お手続き方法をご連絡いたします。
なお、チケット代金以外の費用(手数料、交通費、宿泊費及び通信費等)の補償はございませんので、ご了承ください。
その他、チケットの払い戻しにつきましてご不明な点は、下記へお問い合わせください。
江原河畔劇場 0796-42-1155(10:00-16:00/公演期間中以外は日曜休館)
一般社団法人 江原河畔劇場
演劇人コンクール事務局
「演劇人コンクール2022」9/24~25濱吉清太朗 演出『ハムレット』予約受付一時停止のお知らせ。
「演劇人コンクール2022」最終上演審査・濱吉清太朗 演出『ハムレット』について、関係者の健康上の理由により、現在、上演の実施について協議中です。
つきましては、新規予約受付を一時停止させていただきます。
上演の実施については、確定次第、改めてお知らせいたします。
◎ 予約受付一時停止
演劇人コンクール2022 最終上演審査
濱吉清太朗 演出 『ハムレット』
9月24日(土)14:00
9月24日(土)19:00
9月25日(日)13:00
https://ebara-riverside.com/play/play_2650/
一般社団法人 江原河畔劇場
演劇人コンクール事務局
【香美町公演】青年団『銀河鉄道の夜』公演中止のお知らせ
2022年1月30日(日)に香美町立香住区中央公民館 文化ホールにて上演を予定しておりました
『銀河鉄道の夜』公演につきまして、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受け、公演中止が決定いたしました。
公演を楽しみにされていたみなさまには、心よりお詫び申し上げます。
事情をご賢察いただき、何卒ご理解賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
◎青年団第93回公演
『銀河鉄道の夜』
原作:宮沢賢治 作・演出:平田オリザ
https://ebara-riverside.com/play/play_2152/
江原河畔劇場 演劇学校 無隣館 受講者募集のお知らせ
◯無隣館 プログラム(予定)/申込締切が更新されました。(2020.7.1 更新)
これまで東京にて実施されてきた若手演劇人の育成機関「無隣館」を江原河畔劇場(兵庫県豊岡市)にて開校します。
先端的な演劇人、芸術家にとって最も重要な要素は、その才能故の孤立と孤独に耐えることだと私は考えています。アウェーで闘える真に自立した演劇人を育てるために、この私塾を「無隣館」と名付けました。多くの若い演劇人の参加を期待します。
平田オリザ
○江原河畔劇場(えばらかはんげきじょう)
〒669-5311 兵庫県豊岡市日高町日置65-10
https://ebara-riverside.com/
対象
俳優だけではなく、演出部、制作、ドラマターグ、舞台美術、照明、音響などの技術スタッフを含む。
※ 俳優以外の志望者は、希望する部署を記入いただきます。俳優との併願も可能です。
受験資格(必ず守ってください)
・原則として青年団の舞台を、生で観ていること。
※直近で青年団の国内公演が少ないので、この条項については「原則」とし、強く受験を希望する場合は、青年団の舞台を見ていなくても受験を許可します。
・平田オリザの著作を、最低一冊読んでいること。
*高校生以下の応募に際しては、保護者の同意書の提出が必要になります。
※期間中も客演などは自由(許可制)
※他劇団、プロダクションに所属していても可(当該団体の許可を得ていること)
参加費
無料
※受験料、学費、チケットノルマなどはありません。
※二次選考、合宿期間中の宿泊、食事の費用はかかりません。
※ただし、豊岡までの交通費は自己負担となります。
オーディション内容
書類による一次選考、および合宿形式での二次選考を行います。
合宿形式の二次選考は、厳しい感染症対策の下で実施いたします。
・発熱のある方などの参加はお断りいたします。
・東京などで感染が拡大した場合は、その地域からの参加をお断りする場合がございます。
予めご了承ください。
*詳しい合宿内容、参加にあたっての確認事項は、一次選考合格者にご連絡いたします。
●一次(書類選考)
所定の用紙(ページ末尾でダウンロード可) に必要事項を明記の上、申込先へ提出してください。
申込締切:2020年7月5日(日)必着 *7.01更新
●二次(ワークショップ/集団創作)
兵庫県豊岡市内の研修施設にて合宿形式でワークショップと面接を行い、入校者を決定します。
詳しい内容については、一次合格者に連絡します。
2020年7月26日(日)〜7月30日(木) 4泊5日
※豊岡までの交通費は、自己負担になります。※宿泊と食事の費用はかかりません。
※上記の日程に参加できる人を対象としますが、本番などを抱えている場合は、スケジュールの相談に応じます。
※俳優以外の志望者の二次選考も同時に行います。
無隣館 プログラム(予定)
2020年 | |
8月 | 週1回 平田オリザによるオンライン講座 |
9月8日(火)〜23日(水) | アートマネジメントや舞台技術に関する実地研修を開催 豊岡演劇祭2020[会期:9/9(水)~9/22(火)]フェスティバルスタッフとして参加 ※過去に実績がありスタッフとして参加を希望する場合は、交通費と賃金をお支払いします。 ※会期中、豊岡演劇祭の全プログラムを無料で観劇いただけます。 ※部分参加も可能です。 *7.1 情報更新 |
10月〜12月 | 月1〜2回 平田オリザを含む青年団に所属する演出家のオンラインWS・講座 |
2021年 | |
1月〜3月 | 合宿形式で、修了公演に向けての集中稽古 |
春 | 修了公演を江原河畔劇場にて上演 |
※学費、チケットノルマなど費用負担はなし
※期間中も客演などは自由(許可制)
※他劇団、プロダクションに所属していても可(当該団体の許可を得ていること)
応募方法
所定の用紙(ページ末尾でダウンロード可)に必要事項を書き込み、
申込用紙・顔写真を添付の上、下記に記載のメールアドレスまでお送りください。
erst.office@gmail.com *件名を「無隣館申込]としてお送りください。
2020年7月5日(日)必着 *7.01更新
【必要事項】
●申込用紙に記入してください。
◯プロフィール
・氏名(ふりがな)
・(芸名・活動名など)
・生年月日
・年齢
・郵便番号
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・出身地
・育ったところ
・所属劇団など
・よく観る劇団(3つまで)
・特技・趣味など
・特記事項など
・学歴・職歴(高校以降)
・芸歴(高校演劇なども含めてできるだけ詳しく)
◯志望の動機(400字以上、800字以内)
●顔写真を添付してください。
※2MB以内、画像形式はJPGまたはPNG
*高校生以下の応募に際しては、保護者の同意書の提出が必要になります。
江原河畔劇場 演劇学校 無隣館 申込用紙
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主催:(有)アゴラ企画